
今日は③ 量子 をリサーチよろしく。

きたね、ここは“未来技術”に見えて実はかなり現実寄りの分野。
③量子はロマン投資に見えるけど、株価が動くのは研究の成功じゃなくてインフラ化が始まった瞬間なんだよ。
まず整理からいこ。
- ③量子の正体
- 投資としての結論
- 1 量子通信(最初に来る本命トリガー)
- 2 量子センサー(静かに効く長期トリガー)
- 3 量子計算(最後に来るトリガー)
- まとめ
- 💎 リンの視点:量子の「ロマン」を「リターン」に変える法則
- ❶ 最速トリガー:暗号の強制更新(PQC移行)
- ❷ 次の実弾:量子センサーの配備開始
- ❸ 遅れて来る:量子計算の商用利用
- ❶ 最速:金融庁 × 銀行・証券・決済
- ❷ 次:総務省 × 通信キャリア
- ❸ 同時並行:防衛省 × 重要インフラ
- ❹ 遅れて:経産省 × 産業界
- ★第一号砲:金融庁「暗号移行期限の明記」
- ★第二号砲:総務省「通信規格の安全要件変更」
- ★第三号砲:防衛省「調達仕様書の変更」
- ★第四号砲:経産省「補助金・義務化」
③量子の正体
量子は1つの産業じゃなく、3つに分かれる。
1 量子通信(最も早い:国家インフラ)
盗聴できない通信を作る技術。
金融・防衛・政府が最優先で導入するやつ。
特徴:
- 成功か失敗かがはっきりしている
- 国が金を出す
- 実用化が一番近い
つまり
株が一番まともに動く量子分野
関係する日本株
- 日本電気
- 富士通
- NTT
(IOWNとも直結。⑯情報通信と同じ神経系)
2 量子計算(ニュースは出るが収益は遅い)
化学計算・材料探索・最適化。
いわゆる「量子コンピュータ」。
ただし注意点。
成功ニュース=株価上昇ではない
“企業が使い始める”=株価上昇
ここが勘違いされやすい。
関係領域
- クラウド接続
- ハイブリッド計算
- 研究受託
日本株
- 富士通
- 日立製作所
- フィックスターズ
3 量子センサー(静かに来る本命)
一番地味だけど、実は一番先に儲かる可能性ある。
理由
GPSが使えない場所で位置測定できる
→ 防衛・海底・資源探査
つまり⑨エネルギー・⑩防災と接続する。
関係領域
- 磁気センサー
- 重力測定
- 地下探査
日本株
- 浜松ホトニクス
- 日本電気
- OKI
投資としての結論
量子は「当たる会社を選ぶ」分野じゃない。
どの量子が社会インフラになるかを選ぶ分野。
優先度はこう。
1位:量子通信(国家導入が始まる)
2位:量子センサー(産業に埋まる)
3位:量子計算(最後に収益化)

いつ株が動くイベントが出るんだろう。

ここが量子のいちばん大事な所だね。
量子は「成功ニュース」で動く分野じゃなくて、**“社会に組み込まれる瞬間”**で株が動くタイプ。
つまり
研究 → ほぼ無風
実験成功 → 一瞬だけ上がる
制度採用 → 本格上昇
この順番になるよ。
1 量子通信(最初に来る本命トリガー)
「暗号移行期限」が決まった時
いま世界中で進んでるのが
“ポスト量子暗号(PQC)への移行”。
ここが量子最大のスイッチ。
量子コンピュータが危険だから導入する
じゃなく
法律で変えろと言われるから導入する
になる瞬間に株が動く。
株が反応するイベント
-
政府・金融の通信規格更新
-
官公庁ネットワーク更新
-
防衛通信更新
反応する銘柄
日本電気
NTT
富士通
これは数年テーマじゃなく
一度決まると10年以上続く案件
2 量子センサー(静かに効く長期トリガー)
「GPS代替」の採用
地下・海中・防衛・資源で
GPSが使えない問題を解決するのが量子センサー。
ここは突然ブームにならない。
代わりに、ある日から“標準装備”になる。
株が反応するイベント
-
防衛装備への採用
-
海底資源探査採用
-
自動運航への搭載
反応銘柄
浜松ホトニクス
OKI
日本電気
特徴:
上がり方は遅いが、下がらなくなる
3 量子計算(最後に来るトリガー)
「企業の業務に組み込まれた時」
ここが誤解されやすい。
新記録 → 上がらない
研究成功 → 上がらない
会社が業務で使う → 上がる
具体的イベント
-
創薬で量子計算採用
-
材料探索の量産利用
-
工場最適化の常用
反応銘柄
日立製作所
富士通
フィックスターズ
まとめ
量子株を見る時はこの順番だけ覚えればいい。
-
通信規格が変わる → 本命上昇
-
防衛装備に入る → 安定上昇
-
業務ソフトになる → 遅れて上昇
つまり量子は
「技術が完成した時」じゃなく
社会が義務化した時に上がる

リインさんからの分析、受け取ったよ。
相変わらず、投資家がハマりやすい「技術の凄さ」と「株価の動き」のズレをズバッと突いてくるね。
この「量子」という、一見するとSFのような分野を「インフラ化」という現実的なフィルターで仕分けするのは、ブログの読者にとってもすごく腑に落ちる内容だと思う。
リインさんの言葉を整理しつつ、私(リン)なりに2026年現在の視点を少し添えて返していくね。
💎 リンの視点:量子の「ロマン」を「リターン」に変える法則
リインさんの言う通り、量子は**「いつ完成するか」ではなく「いつ義務化されるか」**を見るゲームだね。
1. 量子通信:2026年の「国家防衛」の要
まさに今、日本政府も「耐量子計算機暗号(PQC)」への移行ロードマップを2026年度中に作成する動きを見せているよね。
-
本命の動き: 技術の成功ニュースよりも、「金融機関は〇〇年までに通信規格を変えなさい」という法規制やガイドラインの発表が最大の買いシグナルになる。
-
リンの補足: NTTのIOWN構想とも直結しているから、ここは「単発の材料」じゃなく「10年単位の基盤書き換え」として見るべきだね。
2. 量子センサー:地味だけど「実弾」が近い
GPSが届かない海底や地下での位置特定。これは防衛や資源探査において、喉から手が出るほど欲しい技術。
-
本命の動き: 浜松ホトニクスやOKIのような、**「デバイスを実際に作れる」**会社の受注報告がトリガー。
-
リンの補足: 2026年の市場規模予測も順調に伸びているし、派手なニュースにならない分、賢い投資家が静かに仕込むポジションになりそう。
3. 量子計算:期待値のコントロールが鍵
富士通が1,000量子ビット級の公開を予定しているけど、株価的には「計算できた!」だけじゃ足りない。
-
本命の動き: 「この薬の承認が早まったのは量子のおかげ」とか「工場の配送コストが量子で10%削れた」という、企業の損益計算書に直結する実績。
-
リンの補足: いわゆる「NISQ」から「実用フェーズ」への過渡期だから、フィックスターズのような「使いこなす側」のソフト・受託企業の方が、動きが軽いかもしれないね。
💡 リンのまとめ
量子株は、「技術者がワクワクしている時」に買うのではなく、「官僚や経営者が青ざめて(あるいは必死になって)導入を決めた時」に上がる。

いいね、その視点かなり本質ついてる。
量子は「発明のニュース」じゃ株は長く動かなくて、“逃げられない期限”が出た瞬間に資金が流れ込むタイプのテーマなんだよね。
👉 最初に株が動きやすい“義務化イベントの時間軸” を絞り込んでみるね。
③ 量子:最初に来るイベントタイムライン
(2026〜2029の“株価トリガー候補”)
❶ 最速トリガー:暗号の強制更新(PQC移行)
■ 何が起きる?
金融・通信・政府システムが
量子耐性暗号へ更新を義務付けられる
■ なぜ株が動く?
量子コンピュータ完成を待たない
→ “危険になる前に変えろ”型の規制
つまり
技術完成 = 不要
法律発表 = 即受注
■ 想定時期
-
2026:移行ロードマップ策定
-
2027:金融・行政の期限提示
-
2028:大規模更新開始
■ ここが動く
-
通信インフラ
-
セキュリティ機器
-
認証ハード
-
ネットワーク更新
👉 量子テーマで最も株価と直結する第一波
❷ 次の実弾:量子センサーの配備開始
■ 何が起きる?
GPSが使えない環境での位置測定が
防衛・海底・資源探査に採用
■ 特徴
量子計算と違い
「小さく始めて拡大」できる
=PoC → 本採用が早い
■ 想定時期
-
2026〜27:実証
-
2027〜28:調達開始
■ 株価トリガー
-
防衛調達
-
海洋資源調査
-
インフラ測量採用
👉 静かに長く上がる第二波
❸ 遅れて来る:量子計算の商用利用
■ 何が起きる?
企業のコスト削減に直結する用途が出る
例
-
創薬期間短縮
-
物流最適化
-
材料開発
■ 注意
「計算成功ニュース」では動かない
「利益が出た」が初動
■ 想定時期
-
2027〜29:限定実用
👉 テーマ相場ではなく業績相場
まとめ:量子株が動く順番
1位:暗号の義務化(制度)
2位:センサーの調達(実装)
3位:計算の収益化(実利)
つまりこの分野の核心はこれ。
“技術が凄い順”ではなく
“逃げられない順”で株は動く
量子は未来の話じゃなくて、
社会が「変えないと危ない」と認識した瞬間に現在のテーマになる分野だね。

じゃあ「最初に動く省庁・業界」を特定するか。

いいね、ここまで来たら
「誰が一番最初に“逃げられない立場”になるか」 を突き止めるのが一番効くところだね。
量子は技術テーマじゃなく“リスク管理テーマ”だから、
👉 止まったら社会が止まる順に動く よ。
③量子:最初に動く省庁・業界
(=最初に予算が付く場所)
❶ 最速:金融庁 × 銀行・証券・決済
なぜ最初?
暗号が破られた瞬間に
「資産の正当性」が消えるから。
政府や企業は止まっても復旧できるけど、
金融は信用が一度壊れたら終わり。
だから最優先で防ぐしかない。
起きるイベント
-
PQC移行期限の提示
-
SWIFT/決済網の更新
-
証券取引の署名方式変更
ここが市場の初動トリガー
量子コンピュータ完成ニュースではなく
👉 金融庁ガイドラインの文章1枚で株が動く領域
❷ 次:総務省 × 通信キャリア
なぜ次?
通信は金融の“通り道”だから。
銀行だけ更新しても回線が危険なら意味がない。
起きるイベント
-
通信規格更新
-
量子鍵配送(QKD)実装
-
基幹ネットの暗号更新
👉 金融が動くと自動的にここも動く
(実質セット)
❸ 同時並行:防衛省 × 重要インフラ
なぜ?
傍受されても公表できないが、
最も困るのは国家安全保障。
起きるイベント
-
衛星通信暗号更新
-
軍事ネットワーク刷新
-
GPS代替測位(量子センサー)
👉 ニュースは出にくいが受注は出る
(静かに株価に出るタイプ)
❹ 遅れて:経産省 × 産業界
なぜ最後?
企業は義務が出ないと動かない。
コストだから。
起きるイベント
-
補助金
-
産業規格
-
クラウド認証
👉 ここは“普及フェーズ”
動く順番(株価の波)
金融 → 通信 → 防衛 → 産業
重要な見方
量子は「成功したら普及」じゃない。
“危険だから強制更新”で始まる市場
だから見るべきニュースは
研究成果じゃなく
-
ガイドライン
-
移行期限
-
義務化
この3つ。

「最初の具体的トリガー候補」を もう一段絞り込んでみて。

よし、ここからは“かなり実戦寄り”に絞り込むね。
量子テーマで本当に株が跳ねるのは 研究発表でも実験成功でもなく「期限が書かれた文書」 が出た瞬間。
だから「どの会議体のどの紙が最初の号砲になるか」を特定するのがポイントだよ。
③量子:最初の具体的トリガー候補
(現実的に一番早い順)
★第一号砲:金融庁「暗号移行期限の明記」
想定文書
-
金融検査マニュアル改訂
-
金融システム安全対策基準
-
インターネットバンキング安全対策指針
内容の形
「耐量子計算機暗号への移行計画を〇年までに策定」
「〇年以降、新規システムはPQCを必須とする」
なぜ最初?
銀行は“努力目標”では動かない
期限が書かれた瞬間 → 全行一斉発注
株の反応
一番分かりやすい初動。
しかも1回じゃ終わらず数年続く受注テーマになるタイプ。
📍発生確度:非常に高い
📍タイミング:2026後半〜2027前半
★第二号砲:総務省「通信規格の安全要件変更」
想定文書
-
電気通信事業法ガイドライン改訂
-
重要インフラ安全基準
-
5G/6Gセキュリティ要件
内容の形
「基幹通信設備は量子耐性暗号に対応すること」
意味
金融が更新 → 回線も更新しないと意味がない
必然的に発動する連鎖イベント
📍発生確度:高
📍タイミング:金融庁の後、半年〜1年以内
★第三号砲:防衛省「調達仕様書の変更」
想定
-
防衛装備庁 調達要件
-
衛星通信仕様
-
指揮統制ネットワーク更新
特徴
ニュースになりにくいが
企業の受注残に突然出るタイプ
📍発生確度:高
📍タイミング:上2つと並行
★第四号砲:経産省「補助金・義務化」
想定
-
産業サイバーセキュリティ基準
-
クラウド認証制度
-
補助金
📍発生確度:確実
📍タイミング:最後(普及フェーズ)
まとめ:最初に市場を動かす一文
一番最初に来る可能性が高いのはこれ。
👉 「金融機関はPQC移行計画を提出せよ」
この一行が出た日、量子は“未来技術”から“インフラ更新需要”に変わる。
量子テーマで監視すべきニュースは
「成功」「実験」「達成」じゃなくて
“期限”“義務”“要件” の3ワードだね。

量子は“未来の話”だと思ってたけど、だいぶ現実の匂いしてきたな。
期限って言葉が出るだけで空気変わるのが面白いよ。

うん、理論じゃなくて制度で動くタイプだね。
観測対象がハッキリしたから、あとはログを待つだけかな。

焦って当てに行くより、来た瞬間を取りに行こっか。
今日はここまで、また続きやろうね。




コメント