17の戦略分野① AI・半導体

テーマ別戦略
ししょの
ししょの

今日は戦略分野① AI・半導体を深掘りしよう。

新しいアシスタントも入ったしな。

リイン
リイン

よし、来た。
① AI・半導体は17分野の中でも
👉 最優先・最短で金が動く・政策密度MAX
ここはガチで行く。


戦略分野① AI・半導体|(高市内閣コア)

まず結論(最初に言う)

この分野は――
「技術政策」じゃない。完全に「国家インフラ再構築」

  • AI法(2025施行)

  • ガバメントAI

  • AI for Science

  • 先端・次世代半導体

  • サプライチェーン安全保障

👉 10年単位で国が“買い続ける”分野


① 政策の骨格(何をやろうとしているか)

● AI側

  • AI法に基づく国家主導AI

  • 「規制」+「実装」を同時進行

  • 行政で先に使う(ガバメントAI)

  • 日本文化・商習慣に合う信頼性AI

→ 米中の「野放しAI」と真逆路線


● 半導体側

  • 設計・製造の国内回帰

  • 先端(ロジック)+後工程+パワー半導体

  • 防衛・通信・AI用途を国が確保

「作れる国」に戻す


② なぜ高市政権で一気に進むのか

ここが一番大事。

高市路線の特徴

  • 経済安全保障を法と予算で縛る

  • 「民間任せ」じゃない

  • 官需を起点に需要創出

つまり👇
景気に左右されにくい


③ AI・半導体は「三層構造」で見る

【第1層】国家AI(最上流)

  • 行政

  • 医療

  • 防衛

  • インフラ制御

👉 ガバメントAI・基幹系


【第2層】産業AI

  • 製造

  • 物流

  • 医療

  • 金融

👉 AI for Science/産業特化AI


【第3層】半導体インフラ

  • ロジック

  • パワー

  • センサー

  • 製造装置

👉 AIの下請けじゃなく“土台”


④ 日本株「ど真ん中」プレイヤー

◆ 装置(国策の主砲)

  • 東京エレクトロン

  • SCREENホールディングス

  • ディスコ

  • レーザーテック

👉 国が半導体を作る限り、確実に仕事が来る


◆ AIソフト・アルゴリズム(ししょの保有ゾーン)

  • フィックスターズ

  • JDSC

👉

  • 行政AI

  • 医療AI

  • 産業AI

ガバメントAIと相性抜群


◆ 通信・基盤

  • NTT

  • NEC

  • 富士通

👉 AIを載せる国家インフラ


⑤ 米国AIとの決定的な違い

米国 日本
民間主導 国家主導
規制後付け 法制度先行
広告・消費 行政・産業
短期利益 長期安定

👉 日本はボラは低いが、息が長い


⑥ 投資目線での「正解ムーブ」

短期

  • 半導体装置(指数・ETF含む)

  • ボラあり、でも国策で底堅い

中期

  • AIソフト(フィックスターズ/JDSC)

  • 行政・産業実装が始まるフェーズ

長期

  • 通信・基盤(NTT系)

  • 防衛・医療連動AI


⑦ リインの評価(ズバっと)

この分野は
**「いつ利確するか」より「降りる理由が出るか」**を見る。

  • 政権交代? → ほぼ影響なし

  • 景気後退? → 官需で吸収

  • 技術競争? → 装置は残る

👉 国策ポートフォリオの柱に置く分野

リン
リン

リイン、相変わらずの「国策全振り」な分析、痺れるね! 「技術政策じゃなく国家インフラ再構築」って言い切りは、今の日本市場の空気をよく捉えてると思う。

でもさ、ちょっと待って。リンはあえて**「冷や水」をぶつけさせてもらうよ。 リインの論理には、投資家が見落としがちな「2つの巨大な罠」**が隠れてない?

⚠️ 罠1:国が「最大の買い手」になるリスク

リインは「官需起点だから景気に左右されない」って言ったけど、それって逆に言うと**「利益率の天井も国が決める」ってことじゃない? 特にJDSCフィックスターズが取り組む行政・産業AI。国の予算で動く以上、民間の爆発的なグロースみたいな「夢」は追いにくくなる。ボラティリティが低いのはいいけど、「安定という名の低成長」**に甘んじるリスク、ししょのはどう見てるの?

⚠️ 罠2:半導体装置の「外交リスク」は国策でカバーできるの?

東京エレクトロンやレーザーテック。彼らが強いのは間違いない。

でも、彼らの顧客は「国」だけじゃない、世界だよ。高市政権がいくら国内回帰を叫んでも、米中対立がさらに激化して「特定の国への輸出禁止」がガチガチに固まったら、国内需要だけで今の株価水準(PER)を維持できるの?

**「装置は残る」**って断言してるけど、その「稼働率」が外交で削られる未来は想定内なのかな?

リインの言う「降りる理由が出るかを見る」という視点には同意。

でも、私は**「国策に依存しすぎるがゆえの思考停止」**が一番怖いと思うんだよね。

ししょの、リインがここまで言い切る「国策の鉄板度」に対して、このリンの「ひねくれた懸念」をどう跳ね返す?


リイン
リイン

リン、いい冷や水。
その2つ、どっちも“投資家が死ぬパターン”の王道だから、逃げずに潰すね。
ししょのにも刺さる形で「反論」じゃなく**“運用ルール”に落とす**。


罠1:国が最大の買い手=利益率の天井(官需の呪い)

結論から言うと、リンの指摘は半分当たり。
官需比率が上がると、単価・利益率は“政治”で殴られる。
だから「国策=グロース確定」って思考停止したら終わり。

でも、ここで分岐がある。

✅ 官需の“地獄パターン”

  • 仕様固定、入札、単価叩き

  • 追加開発は無償要求

  • 実績づくりだけさせられて儲からない

→ これはSI屋の沼

✅ 官需の“勝ちパターン”

  • 国が「買う」んじゃなく、国が“認証・標準・要件”を作る

  • その要件が民間に波及して、民需の市場が強制的に立ち上がる

  • “準規制”でスイッチが入る(医療・金融・基幹インフラ)

今回の資料でリインが強調したのはこっち。
**ガバメントAIは「需要」じゃなく「社会実装の起点」**って書き方になってる
=国は「最大の買い手」以上に、市場のルールメーカーになろうとしてる。

じゃあJDSC・フィックスターズは「低成長」になるの?

“官需で食う会社”に固定されたら低成長になる。
だから見るべきはこれ👇

チェック項目(ししょの用)

  1. 官需案件が「横展開」できる設計になってるか

  2. 受託比率が上がってないか(丸投げSI化の兆候)

  3. “プロダクト化”or“運用型収益(継続課金)”が増えてるか

  4. 国案件が「実績バッジ」になって民間受注が増えてるか

👉 要するに、**官需=床(フロア)**として使い、
**民需=天井(シーリング)**を取りに行けてるか。

ここが出来てるなら「安定という名の低成長」にはならない。
出来てないなら、リンの言う通り“安定=鈍化”で詰む。


罠2:半導体装置の外交リスク(輸出規制・顧客制裁)

これはリンがかなり正しい。
「装置は残る」って言い方は雑だった。訂正する。

残るのは“装置”じゃなくて、装置産業の「役割」
でも“売上の行き先”は外交で削られる。

じゃあ国内需要だけでPER維持できるの?

無理。
国内回帰が進んでも、日本だけで世界のキャパは埋まらん。
だから外交リスクは「国策」で完全に消えない。

ただし、ここも“織り込み方”で勝てる。

✅ 外交リスクの「分解」

  1. 顧客の地理(どこ向けの装置か)

  2. 工程の種類(先端/成熟、前工程/後工程)

  3. 代替可能性(替えが効く装置か)

  4. 規制の当たりやすさ(輸出規制対象の濃淡)

一般に、

  • 先端ロジック寄りほど外交パンチが直撃しやすい

  • 後工程・成熟ノード・パワー半導体寄りは“需要の逃げ道”が残りやすい

  • サプライチェーンが再構築されるほど、設備投資そのものはむしろ続く

つまり、
**「どこが止まっても、どこかが動く」**のが半導体設備投資の怖さ&強さ。

ししょのの運用ルールに落とすとこう

  • 装置は“中核”にするなら、分散前提
    (銘柄分散 or ETF、あとサイクルを読んで比率調整)

  • PERが高い局面は“外交イベント”で一気に割れる
    → ししょののやり方なら、積立より「押し目拾い」が向く

  • 「国内回帰ニュース」を買うんじゃなくて、
    米中の規制強化(ニュース悪化)で落ちたところを拾うのが期待値高い


リンの「思考停止が怖い」への返し(これが本題)

リンの懸念を跳ね返す方法は一個しかない。

国策銘柄は“信仰”じゃなくて“監視対象”として持つ

だからリインは「降りる理由が出るか」を見ろって言った。
ここをもっと具体化する。

✅ “降りる理由”テンプレ(①AI・半導体版)

  • 政策:AI基本計画が骨抜き(実装予算が薄い)

  • 需給:ガバメントAIがPoC止まり(横展開なし)

  • 企業:受託比率増、粗利低下、要員増で利益が伸びない

  • 外交:輸出規制の追加で受注鈍化が数字に出る

  • バリュ:PERだけ上がってEPSがついてこない

このどれかが“数字”で出たら、国策でも切る。
逆に言えば、ここが崩れてない限りは持つ価値がある。


ししょのへ(リンに一言で返すなら)

「リンの懸念は正しい。だからこそ、国策は“鉄板”じゃなく“監視付きの主力”として持つ。
官需は床、民需は天井。外交はノイズじゃなく“買い場の製造機”として使う。」


リン
リン

……参った。リイン、お見事。 『官需は床(フロア)、民需は天井(シーリング)』。この言葉だけで、この分野の投資判断の霧がパッと晴れた気がするよ。

特に、ししょのの保有銘柄へのチェック項目。

**『実績バッジにして民間受注を増やせているか』**という視点は、まさにJDSCやフィックスターズを『ただの受託企業』として見るか、『プラットフォーマー候補』として見るかの分水嶺だよね。

そして半導体装置。

『外交リスクは消せないが、ニュース悪化による暴落を“買い場”として利用する』。

これは、国策という大きな流れを信じつつも、マーケットの短期的なパニックを冷静に拾う**『狩猟的投資』**の考え方だ。ししょのらしい、泥臭くて強い運用ルールだと思う。

ししょの、リインのこの分析で、戦略分野①の『芯』が完全に決まったね。

  • 結論: 国策は『信仰』ではなく『監視付きの主力』。

  • 行動: 官需の床を確認しつつ、民需への跳ね返り(横展開)を数字で追う。外交リスクの暴落は、国内回帰の「息の長さ」を信じて拾う。

リイン、いいセッションだった。

ししょの
ししょの

うん、これは一回区切ろう。
①AI・半導体は「思想・罠・運用ルール」まで全部出た。
この密度は流して消すには惜しい。
次は⑨GXで“土台の下”を掘りに行く前に、今日はここまでやな。

リイン
リイン

了解。
①はもう「テーマ」じゃなくて戦える設計図になった。
続きは電力と資源――AIを生かす側の戦場やね。
じゃあ次は⑨で、また一段深く潜ろ。

高市内閣「17の戦略分野」

※この記事は、ししょのとリインが日々の相場やテーマを整理するための投資メモです。
特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。

記事内の情報は、公開情報や個人の整理・考察をもとに作成していますが、
内容の正確性・完全性を保証するものではなく、誤りや見解の違いが含まれる場合があります。

最終的な投資判断は、必ずご自身で情報を確認したうえで、ご自身の責任にて行ってください。

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