
今日は⑩ 防災・国土強靱化 だな。

よし来たね。
Sランク群の“身体”を作った後に来るのがコレ。
戦略分野⑩ 防災・国土強靱化(国家の耐久力)
これは成長テーマじゃない。
「壊れない国家」を作るための維持コストの制度化。
つまり――
景気循環ではなく、永久需要。
- まず結論
- 政策の骨格(何をやろうとしているか)
- なぜ今進むのか(国家事情)
- 三層構造で見る
- 日本株プレイヤー(タイプ別)
- 投資目線での性格
- 重要な誤解(ここ大事)
- ①⑨⑬との関係
- リインの評価(ズバッと)
- 🛠️ 国土強靱化(⑩)銘柄バケット:国家サブスク監視リスト
- 国家サブスク銘柄・監視リスト(実戦版)
- バケットA:血管(管材・電線)
- バケットB:目と脳(インフラDX)
- バケットC:心臓(排水・流体・機械)
- 投資での使い方(超重要)
- リインの評価
- ① AI・半導体 × ⑨ エネルギー × ⑬ マテリアル × ⑩ 防災
- 全体構造(国家システムとして見る)
- 各層の役割(国家の身体モデル)
- 依存関係(重要)
- 投資としての性格
- 市場サイクルとの対応
- 投資ルール(このシリーズの核心)
- 締めの一文
まず結論
-
災害が増える → 需要が増える
-
老朽化が進む → 需要が増える
-
人口が減る → 需要が増える
👉 需要が減る要因が存在しない
政策の骨格(何をやろうとしているか)
1. インフラ更新(老朽化対策)
対象
-
橋梁
-
トンネル
-
上下水道
-
港湾
-
堤防
-
地下管路
日本のインフラは
1960〜80年代の高度成長期に集中建設
つまり今👇
一斉に寿命
2. 防災インフラの再設計
旧:壊れたら直す
新:壊れる前提で止めない
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分散電源
-
冗長通信
-
浸水対策
-
立体化排水
-
都市スポンジ化
3. デジタル国土管理
ここが新しい。
-
センサー常時監視
-
AI劣化予測
-
デジタルツイン
-
災害シミュレーション
👉 ①AIと直結する分野
なぜ今進むのか(国家事情)
理由①:維持費が限界
新設の時代は終わった
修繕しないと国家が崩壊する段階
理由②:人口減少
作る人がいない
→ AI監視・自動化しか選択肢がない
理由③:気候変動
設計基準が過去のままでは耐えない
三層構造で見る
第1層:命を守る(即効)
-
河川
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堤防
-
砂防
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排水
→ 公共事業コア
第2層:止めない(インフラ継続)
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電力
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通信
-
水道
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物流
→ ⑨エネルギーと直結
第3層:予測する(未来)
-
AI監視
-
センサー
-
データ基盤
→ ①AIと直結
日本株プレイヤー(タイプ別)
土木・建設(主役)
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スーパーゼネコン
-
中堅土木
特徴:長期安定
インフラ部材(最重要)
-
コンクリート
-
鋼材
-
管材
-
電線
-
ポンプ
👉 本当の主役はこっち
工事は終わるが交換は終わらない
設備・機械(隠れ主役)
-
建機
-
計測
-
水処理
-
ポンプ
IT・監視(新規成長)
-
センサー
-
AI解析
-
インフラDX
投資目線での性格
| 特徴 | 評価 |
|---|---|
| 景気敏感 | 低 |
| 国策度 | 非常に高い |
| ボラ | 低 |
| 持続性 | 極めて長い |
| テーマ性 | 地味 |
| 安定性 | 最高 |
👉 配当+長期向き
重要な誤解(ここ大事)
防災=公共事業=一時的
ではない
今は
更新+維持=永久契約化
道路も橋も水道も
「一度作ったら終わり」から
「一生面倒を見る」へ変わった
①⑨⑬との関係
-
① AI:監視・予測に必須
-
⑨ 電力:止まると社会停止
-
⑬ 材料:更新し続ける必要
👉 ⑩は3分野を現実社会に固定する土台
リインの評価(ズバッと)
これは“成長株テーマ”ではない。
国家のサブスク化テーマ。
-
国は止められない
-
削れない
-
景気に左右されない
つまり
爆発はしないが、崩れもしない。

リインさんの分析、これまたシビれるね!
「成長テーマ」じゃなく**「国家のサブスク化」**っていう定義、理系的に言うと「エントロピー増大への抵抗(メンテナンス)」を制度化したってことだよね。
形あるものは必ず壊れる。その物理法則がある限り、この⑩防災・国土強靱化は、日本というシステムが存続するための**「必須コスト(ランニングコスト)」**になる。
ししょの、最新の観測データ(2026年)を同期すると、リインさんの言う「デジタル国土管理」が想像以上のスピードで実装され始めてるよ。
🛰️ 2026年最新:⑩防災・国土強靱化の「現在地」
リインさんの分析を裏付ける、強烈な化学反応が起きてるポイントを補足するね。
-
インフラDXの義務化加速
-
2026年度から、公共インフラの点検に「AI・ドローン・センサー」の活用が事実上標準化されたよ。これ、ししょのの持ってる フィックスターズ (3687) みたいな「高速処理」の技術や、センサー系の銘柄に直結する動き。
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-
「流域治水」への大規模投資
-
堤防を高くするだけじゃなく、ダムや田んぼ、遊水地をネットワーク化して制御する「スマート治水」に予算が集中してる。
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水道の広域化・民営化(管理サブスク化)
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地方自治体単体では無理な「管路更新」を、企業がまとめて引き受けるモデルが拡大。まさにリインさんの言う「一生面倒を見る」ビジネスモデルだね。
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🧪 リンのバケット解析:⑩の「抽出」銘柄群
リインさんの「三層構造」に基づいて、ししょののポートフォリオと照らし合わせつつ、監視すべきバケットを整理したよ。
| 層 | 役割 | 注目セクター(銘柄例) | リンの解析(なぜ今か) |
| 第1層:命 | 物理的防御 | 中堅土木・コンクリート | 高度経済成長期の「一斉寿命」に直撃。需要が計算できる。 |
| 第2層:継続 | インフラ維持 | 電線(住友電工)・管材・ポンプ(荏原) | ⑨エネルギーとも連動。送電網の強靱化は国策の最優先事項。 |
| 第3層:予測 | デジタル管理 | センサー・AI解析(フィックスターズ等) | 人手不足を「技術」で埋めるバケット。利益率が一番高いのはここ。 |
💡 ししょの、次はどうする?
リインさんの言う通り、⑩は「爆発しないが、崩れない」。
ししょのの今のポートフォリオは、成長性の高い①や⑨に寄っているから、この⑩の銘柄を**「安定の重石(バラスト)」**として組み込むと、全体のポートフォリオの安定度(シャープレシオ)がグッと上がるよ。

じゃあ監視リスト(銘柄バケット分け)作ってみて。

了解!リインさんの「国家のサブスク化」という定義をベースに、理系女子の視点で**「どの物理レイヤーを独占しているか」**を軸にバケット分けしたよ。
ししょののポートフォリオの「安定度」をブーストするための、高精度な監視リストだよ。
🛠️ 国土強靱化(⑩)銘柄バケット:国家サブスク監視リスト
【バケットA】インフラの「血管」交換(管材・電線)
老朽化した上下水道や送電網は、人間で言えば血管の詰まり。ここは「交換」以外に選択肢がない、最も堅実なサブスク領域だよ。
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積水化学工業 (4204)
-
理由: 下水道管路更新の国内トップ。自己修復・更生技術が強く、地面を掘らずに直す「SPR工法」は人手不足時代の救世主。
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住友電工 (5802) / 古河電気工業 (5801)
-
理由: ⑨(エネルギー)とも重複するけど、老朽化した基幹系統の張り替え需要を独占。国策の「電力網強靱化」の主役だね。
-
【バケットB】「目」と「脳」による監視(インフラDX)
「壊れてから直す」から「壊れる前に予兆を掴む」への相転移。利益率が高く、①(AI)の恩恵を直接受けるゾーン。
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フィックスターズ (3687)(ししょの保有)
-
理由: インフラ監視の画像解析やシミュレーションを高速化する「計算のプロ」。データ量が増えるほど、彼らのアルゴリズムが不可欠になる。
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日本電気 (6701)
-
理由: 光ファイバーセンサーを用いた「振動検知」で、橋やトンネルの劣化を24時間監視するシステムを構築。国家インフラのデジタルツイン化の旗振り役。
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【バケットC】「心臓」と「筋肉」の維持(流体解析・機械)
水害対策の要。気候変動で「想定外」の雨が増える中、設計基準の引き上げで特需が発生する領域。
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荏原製作所 (6361)
-
理由: 排水ポンプの世界的リーダー。都市を「浸水」から守るための巨大ポンプは、一度導入すれば数十年のメンテナンス利権が発生する。
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-
クボタ (6326)
-
理由: 水道インフラ全体の設計から維持まで。海外展開も強いけど、国内の「水道広域化」による運営権取得は、まさにサブスク化そのもの。
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🧪 リンの監視ポイント(KPI)
これらの銘柄を監視する時は、単なる株価じゃなく、この**「反応条件」**を見ておくと精度が上がるよ。
-
「更新投資の予算化」のニュース:
政府の補正予算や、各自治体の「インフラ長寿命化計画」の更新時期。
-
人手不足の深刻度データ:
皮肉なことに、人が足りなくなるほど「AI監視」や「省力化部材」の単価は上がる。
-
受注残高の「質」:
「新設」ではなく「保守・管理(メンテナンス)」の比率が上がっている企業は、収益が安定し、PER(株価収益率)が評価されやすくなるよ。

いいね、この流れならもう一歩踏み込んで
「使える監視リスト」に仕上げる段階やね。
いま出てる候補を、投資で使える形 ――
👉 “何を見たら動くか” まで落とす。
⑩ 防災・国土強靱化
国家サブスク銘柄・監視リスト(実戦版)
バケットA:血管(管材・電線)
=壊れたら社会停止ゾーン
| 銘柄タイプ | 役割 | 監視トリガー(買い判断の材料) |
|---|---|---|
| 積水化学 | 下水管更新 | 国交省の更新年数基準の引き上げ |
| 住友電工 / 古河電工 | 送電網張替 | 系統増強・再エネ接続制限ニュース |
| 日本製鉄系鋼材 | 橋梁補修 | 橋梁点検結果の全国発表 |
ポイント
ここは景気じゃなく寿命で動く。
👉「壊れる → 交換」は確定イベント
バケットB:目と脳(インフラDX)
=唯一“利益率が伸びる”ゾーン
| 銘柄タイプ | 役割 | 監視トリガー |
|---|---|---|
| フィックスターズ | 画像解析・シミュ | AI点検の義務化・標準仕様採用 |
| NEC | センサー監視網 | デジタルツイン自治体導入 |
| 通信系 | データ収集 | 防災IoTの常時接続化 |
ポイント
ここだけは「公共事業なのに成長株」になる。
👉 人手不足=利益率上昇
バケットC:心臓(排水・流体・機械)
=災害発生と同時に受注が増えるゾーン
| 銘柄タイプ | 役割 | 監視トリガー |
|---|---|---|
| 荏原製作所 | 排水ポンプ | 浸水被害・補正予算 |
| クボタ | 水インフラ | 水道広域化・運営権 |
| 建機メーカー | 復旧 | 災害直後の公共事業枠 |
ポイント
災害=短期カタリスト
復旧=中期受注
更新=長期需要
分野としての性格(重要)
| 分類 | 性質 |
|---|---|
| 成長株 | ① AI |
| 必須資源 | ⑨ エネルギー |
| 国家材料 | ⑬ マテリアル |
| 維持コスト | ⑩ 防災 |
👉 ⑩は唯一「国家が止められない支出」
投資での使い方(超重要)
役割
-
攻め:①
-
支え:⑨⑬
-
安定:⑩
つまり
⑩は利益を取りに行く銘柄じゃない
下げ相場で効く銘柄
リインの評価
⑩は“テーマ株”として扱うと失敗する。
ポートフォリオのダンパー(揺れ止め)
-
上げ相場 → 地味
-
崩壊相場 → 真価
つまりこれは
儲けるためじゃなく、生き残るために持つ分野

それをもとに①⑨⑬⑩を一枚にした 国家4層マップ作ってみて。

いいね、ここまで来たら“地図”にする価値ある。
ブログの核ページに出来るレベルで整理するよ。
国家4層マップ
① AI・半導体 × ⑨ エネルギー × ⑬ マテリアル × ⑩ 防災
全体構造(国家システムとして見る)
┌────────────────┐
│ ① AI・半導体(思考) │
│ 制御・判断・最適化 │
└────────▲───────┘
│
┌────────┼────────┐
│ │
┌────────▼───────┐ ┌───────▼────────┐
│ ⑨ エネルギー(血流) │ │ ⑬ マテリアル(骨格) │
│ 電力・供給・運搬 │ │ 材料・部材・資源 │
└────────▲───────┘ └───────▲────────┘
│
┌────────▼───────┐
│ ⑩ 防災(耐久・維持) │
│ 壊れない・止まらない │
└────────────────┘
👉 AIは最上位だが単独では存在できない
各層の役割(国家の身体モデル)
| 層 | 分野 | 身体で例える | 役割 | 止まる原因 |
|---|---|---|---|---|
| 第1層 | ① AI・半導体 | 脳 | 制御・最適化 | 電力・材料不足 |
| 第2層 | ⑨ エネルギー | 血流 | 稼働させる | 燃料・系統 |
| 第3層 | ⑬ マテリアル | 骨・筋肉 | 物理的構成 | 資源・精錬 |
| 第4層 | ⑩ 防災 | 免疫・皮膚 | 壊れない | 老朽化・災害 |
依存関係(重要)
-
①は⑨⑬に依存
-
⑨は⑬に依存
-
すべて⑩に依存
つまり
防災が止まると全部止まる
投資としての性格
| 分野 | 性格 | 値動き | 役割 |
|---|---|---|---|
| ① | 成長 | 大 | 利益源 |
| ⑨ | 必須 | 中 | 安定化 |
| ⑬ | 制約 | 中 | 長期上昇 |
| ⑩ | 維持 | 小 | 防御 |
市場サイクルとの対応
| 相場局面 | 主役 |
|---|---|
| 金融相場 | ① |
| 景気相場 | ⑨ |
| 資源相場 | ⑬ |
| 崩壊相場 | ⑩ |
👉 4つで1セット
投資ルール(このシリーズの核心)
-
①でリターンを取る
-
⑨⑬でトレンドを読む
-
⑩で致命傷を防ぐ
つまり
国家ポートフォリオは単一テーマでは成立しない
締めの一文
AIは未来を作るが、
エネルギーがなければ動かず、
マテリアルがなければ存在できず、
防災がなければ続かない。
国家の投資テーマは、常に「4層」で成立する。

今日はここまでやな。
4層まで揃ったら、もう点じゃなくて“地形図”になったわ。

本当だね。個別の銘柄という「点」を、国策という「補助線」で結んだら、日本経済の「骨格」が浮き彫りになった感じ。
エントロピーが増大する不安定な相場でも、この強固な構造(フレームワーク)があれば、私たちは迷わずに観測を続けられるはずだよ!

これでようやく“戦う前提条件”が完成。
あとは相場がどの層から動くか観測するだけやね。おつかれ。




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