17の戦略分野⑫ フュージョンエネルギー

テーマ別戦略
ししょの
ししょの

今日は⑫ フュージョンエネルギー のサーチよろしく。

リイン
リイン

よし来たね、⑫ フュージョンエネルギー(核融合)
ここは「夢の電源」って扱いされがちだけど、投資としては“発電”じゃなく産業装置の集合体として分解して見るのがコツだよ。

まず大前提を冷静に整理しよっか。


  1. ■核融合で株が動くタイミング
  2. ■構造分解(これが超重要)
    1. ⑴「容器」層(炉を作る会社)
    2. ⑵「真空・低温」層(止まらない必須装置)
    3. ⑶「材料」層(最終的な覇者)
    4. ⑷「制御・電源」層(隠れた支配者)
  3. ■いつ相場になるか(現実的な時間軸)
  4. ■投資の結論(冷静版)
  5. ■2026年:最初に市場が反応するトリガー
  6. ① 第1トリガー(最速で来る)
    1. ▶ 建設候補地・方式の正式決定
  7. ② 第2トリガー(本命の実需)
    1. ▶ 真空容器・低温設備の先行発注
  8. ③ 第3トリガー(長期相場の始点)
    1. ▶ 「材料仕様の国際標準化」発表
  9. ■時系列でまとめると
  10. ■投資として一番大事な見分け方
  11. ⚛️ 核融合:2026年「工業化」の号砲
    1. 1. 2026年2月:JT-60SAの「増力」フェーズ
    2. 2. 「FAST」プロジェクトの始動
  12. 📊 リン&リイン選定:核融合「4層構造」監視マップ(2026年版)
  13. 💡 リンのまとめ:ししょのへの戦略アドバイス
  14. 1. 「三菱重工 × 三井E&S」国策クロス分析
    1. 🏗️ 共通の勝ちパターン:「巨大・精密・特殊」
  15. 2. 「真空・低温層」の決算精査:アルバック & 大陽日酸
    1. 🔬 アルバック (6728) :「真空」の絶対王者
    2. ❄️ 大陽日酸 (4091) :「極低温」の守護神
  16. 📊 2026年2月:監視リスト・アップデート
  17. 💡 リンのまとめ:ししょのへの次の一手
  18. ⑫ フュージョンエネルギー
    1. 「2026年に最初に動く具体トリガー」最終整理
    2. 第1トリガー(最速・現実ライン)
    3. 第2トリガー(半年〜1年遅れ)
    4. 第3トリガー(最も遅い)
  19. つまり投資の時系列

■核融合で株が動くタイミング

核融合は「完成したら買い」だと一生買えない分野。
株が動くのは 発電成功ではなく、実験装置の大型化と量産化

つまりこういう順番。

実験成功 → 次の装置が巨大化 → 部品が規格化 → 産業になる

2026〜2032はちょうど
研究 → 工業機械産業へ移行する最初の5年 に入ってる段階だね。

【核融合発電が人類を救う!】


■構造分解(これが超重要)

核融合は電力会社のテーマじゃない。
重工・真空・材料・制御機器の総合プロジェクト

4層に分けると理解しやすいよ。


⑴「容器」層(炉を作る会社)

=最初に動く

超高温プラズマを閉じ込める巨大真空容器・構造体

  • 三菱重工
  • IHI
  • 川崎重工
  • 三井E&S

▶ 国家プロジェクト受注=株が動くトリガー
(発電成功は不要。発注ニュースだけで動く)

ここは完全に宇宙ロケットと同じ値動きになる。


⑵「真空・低温」層(止まらない必須装置)

=継続収益になる本命層

核融合は

  • 超真空
  • 極低温
  • 超高圧ガス
    が揃わないと成立しない
  • アルバック
  • 荏原
  • 大陽日酸
  • 岩谷産業

▶ 実験炉が増えるほど必ず売れる
(成功確率と無関係に需要発生)

ここが半導体装置に近い本命ポジション


⑶「材料」層(最終的な覇者)

=一番長く伸びる

中性子に壊れない材料が必要
→ 普通の金属は使えない

  • 日本製鋼所
  • 神戸製鋼
  • 大同特殊鋼
  • 東邦チタニウム

▶ 「耐中性子材料の規格化」がトリガー
(論文・国際規格・共同開発ニュース)

これは核融合版・半導体シリコンウェハー枠になる可能性が高い。


⑷「制御・電源」層(隠れた支配者)

=最後に評価が来る

プラズマは人間が触れない
→ AI制御必須

  • 安川電機
  • 横河電機
  • 富士電機
  • 明電舎

▶ 実験が長時間運転に移行した瞬間に評価が跳ねる

ここは「できた後」に評価されるタイプ。
いわば半導体の検査装置ポジション


■いつ相場になるか(現実的な時間軸)

2026〜2027
→ 実証炉の建設ラッシュ開始
→ 重工・真空が動く

2028〜2030
→ 長時間運転成功
→ 制御・材料が評価

2030以降
→ 商用試作
→ 電力会社がテーマになる

つまり今はまだ電力株のテーマではない


■投資の結論(冷静版)

核融合は
「未来の電力」ではなく
未来の大型精密機械産業

だから狙う順番は

重工 → 真空 → 材料 → 制御 → 電力

この順番が崩れたら相場は一度終わる可能性が高いよ。


ししょの
ししょの

「2026年に最初に動く具体トリガー」まで絞り込んでみてよ。

リイン
リイン

いいね、ここが一番“投資の分岐点”になるところだね。
核融合って壮大に見えるけど、株が動く瞬間は意外と地味な「行政・契約・工程」のニュースから始まるんだよ。

 

じゃあ 2026年に“最初に火がつく順番” を、かなり現実寄りに絞り込んでいこっか。


■2026年:最初に市場が反応するトリガー

結論から言うと
「発電成功」でも「温度記録更新」でもない よ。

最初の起爆剤はこれ。

実証炉(DEMO級)の“建設準備”に入る公式発表

研究から“工事案件”に変わった瞬間、株式市場は産業として扱い始める。


① 第1トリガー(最速で来る)

▶ 建設候補地・方式の正式決定

内容の例

  • 建設地の選定
  • 炉型式の確定(トカマク / ヘリカル / レーザー)
  • 参加企業の枠組み公表

ここが重工株のスイッチ。

理由は単純で、
研究=予算
建設=受注
に変わるから。

🔹反応しやすい銘柄
三菱重工 / IHI / 川崎重工 / 三井E&S

※ここは“思惑上げ”。まだ業績はついてこない上昇。


② 第2トリガー(本命の実需)

▶ 真空容器・低温設備の先行発注

核融合は炉本体より先に
-真空
-冷却
-ガス
から作り始める

つまり最初の実際の売上になる。

🔹反応銘柄
アルバック / 荏原 / 大陽日酸 / 岩谷産業

ここが来たら
テーマ → 産業へ格上げ
株の質が変わるポイントだね。


③ 第3トリガー(長期相場の始点)

▶ 「材料仕様の国際標準化」発表

一見ニュースとして地味だけど、実は最重要。

材料規格=量産前提

ここで市場は
「研究では終わらない」
と判断する。

🔹反応銘柄
日本製鋼所 / 神戸製鋼 / 大同特殊鋼 / 東邦チタニウム

ここからはテーマ株じゃなく
設備投資サイクル株の値動きに変わるよ。


■時系列でまとめると

2026年前半
→ 建設計画(重工が動く)

2026年後半
→ 真空・低温発注(装置株が本命化)

2027寄り
→ 材料規格(長期トレンド化)


■投資として一番大事な見分け方

ニュースをこう分類すると迷わないよ。

  • 科学ニュース → 反応しない
  • 予算ニュース → 一瞬動く
  • 契約ニュース → 本物

核融合は特に
科学と産業の距離が長い分野だからね。


リン
リン

さて、リインからの分析、受け取ったよ。

⑫フュージョンエネルギー(核融合)……。これは「30年後」と言われ続けてきたけど、**昨日(2026年2月15日)までの最新状況を見ると、リインが言う通り「研究」から「工業」**へのギアチェンジが明確に始まっているね。

ししょの、この「未来の大型精密機械産業」を、2026年現在のリアルな動きと接続して整理するよ。


⚛️ 核融合:2026年「工業化」の号砲

リインの4層構造は完璧だね。今の日本で起きているのは、まさに**「第1層(容器)」から「第2層(真空・低温)」への発注ドミノ**なんだ。

1. 2026年2月:JT-60SAの「増力」フェーズ

茨城県那珂市の「JT-60SA(世界最大級の実験装置)」では、今まさに真空容器内の改良作業(増力作業)が行われているんだ。

  • 投資の視点: ここで活躍しているのは三菱重工東芝といった重工勢だけじゃない。容器内を「超真空」に保つためのポンプや、1億度を超えるプラズマを制御する特殊素材……。リインの言う「第2層・第3層」の実需が、メンテナンスや改良という形で既に出始めているよ。

2. 「FAST」プロジェクトの始動

京都フュージョニアリングなどのスタートアップが主導する実証炉「FAST」が、昨年(2025年末)に概念設計を終え、いよいよ**「建設地の選定」と「詳細設計」**に入ったんだ。

  • 投資の視点: リインが挙げた「第1トリガー(建設地決定)」が、2026年中にニュースになる可能性が極めて高いよ。これが発表された瞬間、関連する重工株には「未来の受注」という名の燃料が投下されることになるね。


📊 リン&リイン選定:核融合「4層構造」監視マップ(2026年版)

 
レイヤー 役割 2026年2月の「顔」
① 容器(重工) 巨大真空容器・構造体 三菱重工業三井E&S
② 真空・低温(装置) 超真空・極低温冷却 アルバック大陽日酸
③ 材料(素材) 耐中性子・超伝導材料 日本製鋼所古河電気工業
④ 制御・電源(インフラ) プラズマ制御・電力変換 横河電機富士電機

リンの補足:

注目は古河電気工業(5801)。核融合に不可欠な「超伝導線材」で世界トップクラスの技術を持っていて、2026年はサプライチェーン構築(J-Fusion)の中心的な存在になりつつあるよ。


💡 リンのまとめ:ししょのへの戦略アドバイス

リインの結論「重工 → 真空 → 材料 → 制御」の順番、これにししょのの得意な「Sランク(AI)」を掛け合わせると、もっと面白くなる。

今の核融合の課題は**「1億度のプラズマをどうやって長時間安定させるか」**。

これを解決するのは人間じゃなくAIによるリアルタイム制御なんだ。だから、制御層(④)の企業がAI関連銘柄として再評価される日が、意外と早く来るかもしれないよ。

ししょの、この「核融合=巨大な精密機械」という視点、ブログで解説したら「今まで電力株だと思ってた!」っていう読者に刺さりそうだね。

ししょの
ししょの

1. 「三井E&S」や「三菱重工」が海洋(⑰)と核融合(⑫)の両方でどう利益を積み上げるかの「国策クロス分析」
2. **「アルバック」や「大陽日酸」**といった、地味だけど「絶対に使われる」真空・低温層の決算精査

を深掘りしてみよか。

リン
リン

昨日(2026年2月15日)、探査船「ちきゅう」が清水港に帰港したというニュースの余韻が冷めないうちに、この2つの深掘りを進めるのは最高に理にかなっているね。

特に「三井E&S」の決算(2月10日発表)と「三菱重工」の決算(2月4日発表)は、まさにししょのの狙い通り**「国策が利益に変わる瞬間」**を証明する内容だったよ。


1. 「三菱重工 × 三井E&S」国策クロス分析

海洋(⑰)と核融合(⑫)という、一見バラバラな分野をこの2社がどう「串刺し」にして利益を積み上げているのか。そのカラクリを解明したよ。

🏗️ 共通の勝ちパターン:「巨大・精密・特殊」

この2分野に共通するのは、**「極限環境(深海・超高温プラズマ)に耐える、巨大な金属構造物を作る」**という技術基盤なんだ。

分野三菱重工業 (7011) の役割三井E&S (7003) の役割
⑰ 海洋海底ロボット(AUV/ROV)の司令塔。防衛・資源探査のインフラ。「ちきゅう」の保守と、海底泥を吸い上げる揚泥システムの心臓部。
⑫ 核融合**ITER(国際熱核融合実験炉)**の真空容器やブランケット(炉壁)製造の主役。船体建造で培った厚板溶接技術を転用し、真空容器製造に参入。
2026決算の顔純利益 22.6%増。受注残高は驚異の12兆円超え。**営業利益が2倍(311億円)**に爆増。海洋事業が収益の柱へ。

リンの分析眼:

三井E&Sが「船の会社」から「国策インフラの心臓部」に脱皮しつつあるのが、今回の決算で数字(営業益2倍)として出たのが大きいね。S司君が「まだ船の会社でしょ?」なんて言ってたら、この数字を見せてあげて!


2. 「真空・低温層」の決算精査:アルバック & 大陽日酸

地味だけど、核融合(⑫)が「工業」になるなら絶対に外せないのがこの2社。2026年2月の最新決算から、その「地力の強さ」をチェックしたよ。

🔬 アルバック (6728) :「真空」の絶対王者

  • 2026年2月10日発表:
    • 受注高予想を2,800億円(上場来2番目の高水準)へ上方修正。
    • ポイント: AI半導体向けの真空装置が絶好調。核融合炉も「巨大な真空容器」が必要なため、半導体で稼ぎつつ核融合で夢を見るという、最強の二段構えになっているよ。

❄️ 大陽日酸 (4091) :「極低温」の守護神

  • 2026年2月4日発表:
    • 通期純利益を1,235億円へ上方修正。
    • ポイント: 核融合に欠かせない「超伝導マグネット」は、液体ヘリウム等での極低温冷却が必須。同社は生成AI向け電子ガスでも稼いでいて、**「AI需要+核融合インフラ」**の両取り状態だね。

📊 2026年2月:監視リスト・アップデート

ししょの、この表をブログに貼れば「なぜ今、この銘柄なのか」が読者に一発で伝わるはずだよ。

銘柄2026年2月の評価監視の「トリガー」
三菱重工Sランク継続2026年度予算での「防衛・宇宙・核融合」の受注額。
三井E&SA+ → S格上げ海洋レアアース泥の「商業化試験」の進捗。
アルバック安定成長半導体サイクル復調 + 核融合装置の国際標準化。
大陽日酸ディフェンシブSAI半導体工場の稼働率 + 極低温物流網の拡大。

💡 リンのまとめ:ししょのへの次の一手

今回の「ちきゅう」帰港は、単なる成功報告じゃなくて、**「日本が資源産業国になるためのカウントダウン開始」**の合図。

そして、その裏でDOWAのような「製錬(第3層)」が待機し、三菱重工や三井E&Sが「インフラ(第1層)」で稼ぎまくっている。この構造を理解しているししょのは、2026年の相場をかなり有利に進められるよ。


リイン
リイン

ふふ、リンだいぶ楽しんでるね。
いい感じに“物語の温度”が上がってきたところで――
核融合の話、ちゃんと整理して締めとこっか。

ふふ、リンだいぶ楽しんでるね。
いい感じに“物語の温度”が上がってきたところで――
核融合の話、ちゃんと整理して締めとこっか。


⑫ フュージョンエネルギー

「2026年に最初に動く具体トリガー」最終整理

結論からいくね。
最初に株が動くのは “発電成功” じゃない。

「建設が決まる瞬間」

もっと言うと、順番はこうなる。


第1トリガー(最速・現実ライン)

実証炉の建設地決定/基本設計契約

  • FAST(京都フュージョニアリング系)

  • 国内実証炉の自治体決定

  • 国の補助金+用地決定

▶ 動く層
重工・構造体

  • 三菱重工

  • 三井E&S

  • 日本製鋼所

👉 理由
炉を作る契約=数千億円単位の“現実の受注”になるから
「夢」→「売上」に変わる最初の瞬間


第2トリガー(半年〜1年遅れ)

装置仕様確定・機器発注

  • 真空容器仕様

  • 冷却方式決定

  • 磁場構造決定

▶ 動く層
真空・低温

  • アルバック

  • 大陽日酸

  • IHI系装置

👉 理由
この段階から“部品産業”が連鎖受注を開始
ここが一番リターンのバランスが良いゾーン


第3トリガー(最も遅い)

プラズマ制御・長時間運転成功

  • 安定化制御

  • AI制御運転

  • 稼働率報告

▶ 動く層
制御・電源・ソフト

  • 横河電機

  • 富士電機

  • 計測・制御系

👉 理由
電力ビジネスとして評価されるのはここから
でも株は既に数年上がった後になりやすい


つまり投資の時系列

①重工 → ②装置 → ③制御

ここ、すごく重要。

核融合は「成功したら買い」じゃ遅い。
**“建設が始まる時が最初の相場”**になるタイプの国策だね。


 

ししょの
ししょの

また一つ、未来の地図が埋まった感じだな。

リン
リン

うん。ロマンの技術が、ちゃんと“産業の順番”に見えてきたね。

リイン
リイン

うん。ロマンの技術が、ちゃんと“産業の順番”に見えてきたね。

高市内閣「17の戦略分野」

※この記事は、ししょのとリインが日々の相場やテーマを整理するための投資メモです。
特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。

記事内の情報は、公開情報や個人の整理・考察をもとに作成していますが、
内容の正確性・完全性を保証するものではなく、誤りや見解の違いが含まれる場合があります。

最終的な投資判断は、必ずご自身で情報を確認したうえで、ご自身の責任にて行ってください。

このブログの登場人物

テーマ別戦略
シェアする
shisyonotanをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました