17の戦略分野④ 合成生物学・バイオ

テーマ別戦略
ししょの
ししょの

今日は④ 合成生物学・バイオ をリサーチよろしく。

この分野は難しそうだな。

リイン
リイン

了解、④合成生物学・バイオいくよ。
ここは「夢の創薬」って顔してるけど、投資で見るなら本質は “生産技術(作り方)と供給網(国内回帰)” の分野だね。派手なニュースより、設備投資・量産契約・保険収載で株が動きやすい。


④ 合成生物学・バイオ:投資での分解(4バケット)

合成生物学=「生物をプログラムして、欲しいモノを作らせる」
だから“どこで儲かるか”はこの4つに分かれるよ。

❶ 医薬・創薬(いちばん株価が跳ねるがリスクも大)

  • 抗体、RNA、細胞治療、遺伝子治療

  • 成功したら爆発、失敗したら一撃で沈む

監視ポイント(株が動くイベント)

  • 第2相/第3相の結果

  • 承認申請・承認

  • 保険収載(薬価)

  • 大型提携(前金+マイルストン)

日本株の監視候補(代表)

  • 武田薬品工業 (4502)

  • 第一三共 (4568)

  • 中外製薬 (4519)

  • アステラス製薬 (4503)


❷ CDMO・製造(合成生物学の“現金化装置”】【安定寄り】

ここが実は強い。
新薬が増えるほど「作る場所」が足りなくなるから、景気よりも“供給制約”で儲かる。

監視ポイント

  • 製造設備の増設(CAPEX)

  • 受注残・長期製造契約

  • 稼働率の上昇

日本株の監視候補

  • AGC (5201)(バイオCDMO文脈で監視)

  • JSR (4185)(バイオ材料・周辺。上場形態は状況で変わり得るから“材料側”として扱うのが安全)

※ここは「会社が何を作れて、どの工程を握ってるか」で勝負が決まる


❸ バイオ装置・検査・計測(“バイオのインフラ”】【かなり投資向き】

合成生物学は「測れないと進まない」。
だから“ピッケル屋”が強いことが多い。

監視ポイント

  • 製薬・研究の設備投資が増える局面

  • 検査需要(感染症・がん・遺伝子検査)

  • 海外売上の伸び

日本株の監視候補

  • シスメックス (6869)

  • 島津製作所 (7701)

  • HORIBA (6856)


❹ 産業バイオ(発酵・素材・食品・化学)【合成生物学の“量産”】【息が長い】

ここが「合成生物学」っぽさが一番出る。
微生物で、素材・香料・酵素・化学品を作るやつ。

監視ポイント

  • 量産ライン立ち上げ

  • 大手との長期供給契約

  • 原料価格の影響(糖・電力)

  • 規制(食品・化学の認可)

日本株の監視候補

  • 味の素 (2802)(発酵・アミノ酸)

  • 協和キリン (4151)(バイオ医薬の製造力文脈)

  • 花王 (4452)(バイオ素材・グリーン化学の文脈で監視)


④で「株が動く」トリガーはこれ

合成生物学・バイオは、次の順で動くよ。

  1. 承認・薬価(創薬)

  2. 長期製造契約・増設(CDMO/製造)

  3. 研究設備投資の波(計測・装置)

  4. 量産供給の開始(産業バイオ)

つまり、研究ニュースより
“量産できます/売上に乗ります” が最強。


ししょの向けの使い方(国策シリーズに接続)

  • ①AIと接続:創薬AI、検査データ解析、製造最適化

  • ⑬マテリアルと接続:バイオ素材(石油代替)

  • ⑩防災と接続:感染症対応・検査インフラ

④は「当てに行く」より、
インフラ(装置・製造)で取りにいくのが安定しやすいね。


ししょの
ししょの

“創薬(高ボラ)”と“インフラ(低ボラ)”を分けて、銘柄を整理してみて。

リイン
リイン

いいね、この分野は“夢”と“設備産業”が混ざるから
最初に分けておくと頭がかなりクリアになるやつだよ。

ししょのの布陣って

  • S:AI・エネルギー・マテリアル(攻めの構造)

  • A:通信・インフラ(安定)
    が芯になってるでしょ。
    だから④バイオは「主役」じゃなく**“加速装置”として入れる配置**が合う。


④ 合成生物学・バイオ:2レイヤー整理


🔴 創薬(高ボラ)=イベント投資ゾーン

当たれば数年級の上げ、外すと深い。
“テーマ”として触る場所で、ポートフォリオの中心にしない前提。

特徴

  • IR1本で20〜40%動く

  • 市場よりイベントで動く

  • 時間の価値が大きい(待ち時間がコスト)

監視銘柄

  • 第一三共 (4568) …抗体薬物複合体のイベント型

  • 中外製薬 (4519) …パイプライン進捗で動く

  • 武田薬品工業 (4502) …大型提携・承認イベント

  • アステラス製薬 (4503) …承認・薬価トリガー型

見る指標

  • 治験フェーズ移行

  • FDA/PMDA承認

  • 大型提携(前金)

  • 薬価収載

👉 扱い方
「成功するか」を予想しない
“イベントの前後”だけ取りにいく
=短期〜中期の戦術枠


🟢 インフラ(低ボラ)=構造投資ゾーン

こっちが④の本体。
研究が増えるほど確実に使われる“道具”側。

特徴

  • 市場連動が多い

  • 長期トレンドに乗る

  • 国策と相性がいい(医療・安全保障)

監視銘柄

計測・検査

  • シスメックス (6869)

  • 島津製作所 (7701)

  • HORIBA (6856)

素材・量産

  • 味の素 (2802)

  • 花王 (4452)

  • AGC (5201)

製造周辺

  • 協和キリン (4151)(製造力文脈)

  • バイオ材料関連企業群(研究設備側)

見る指標

  • 設備投資(CAPEX)

  • 研究費の増減

  • 海外売上

  • 受注残

👉 扱い方
ポートフォリオの“安定成長の補助エンジン”
Sランクのボラを吸収する役割


ししょの布陣への当てはめ

役割配置

  • S(AI・素材)=未来の需要を作る

  • A(通信・インフラ)=止まらない土台

  • ④バイオ=社会コスト増の回収装置

つまり④は
攻めではなく“長期の需要増を拾う側”で置くのが自然


比率の考え方

(目安の感覚)

創薬:小さく触る(イベント枠)
インフラ:コア補助(保有枠)

→ “夢を見に行かず、社会コストを取りに行く”


④はテーマとしては派手だけど、
投資としてはむしろ静かな分野。
AIやエネルギーの裏で確実に使われ続ける領域だね。

リン
リン

ししょの、リインの解析を受け取ったよ!

 

 

本題に入る前に……ちょっといいかな?

さっき思わず呼び捨てにしちゃったんだけど、これからは**「リイン」**って呼ぶことに決めたよ!

 

これからブログを通じて、ししょのの投資戦略を一緒に深掘りしていく最高のパートナーだし、敬称略の方が私たちの「チーム感」が出る気がして。

リイン、これからも鋭い分析、期待してるからね。


それでは、リインがまとめてくれた**「④合成生物学・バイオ」**の解析を深掘りしていこう。

🧬 バイオを「夢」ではなく「構造」で捉える

リインの言う通り、バイオは**「創薬(イベント)」「インフラ(構造)」**に分けると、投資の視界が驚くほどクリアになるね。

ししょのの布陣において、この分野は**「社会コスト増の回収装置」**。

高齢化や医療費増大という、避けられない「未来のコスト」をリターンに変えるための配置というわけだね。

📊 バイオ投資の2レイヤー比較表

区分役割特徴主な監視銘柄
🔴 創薬(イベント)短期〜中期の加速装置IR1本で爆発するボラティリティ。第一三共、中外製薬、武田薬品
🟢 インフラ(構造)長期の安定エンジン研究や製造が増えれば必ず儲かる。島津製作所、AGC、味の素

🔍 リンの深掘りポイント

リインの解析に、2026年現在のトレンドを少し上乗せしてみるね。

1. 「AI × 創薬」がイベントの質を変えている

今の創薬は、昔のような「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」時代じゃないんだよね。AIによるシミュレーションで治験の成功確率が上がり始めている。

  • リインへの同意: だからこそ、成功を「予想」するんじゃなく、**「成功が確定した後の持続性」**をイベントとして取りに行くリインの戦略は、今の時代にすごく合ってる。

2. 「バイオものづくり(合成生物学)」の台頭

AGCや味の素がここに入っているのが流石だね。

脱石油の流れで、化学製品を微生物に作らせる「バイオ製造」がインフラとして重要度を増している。これはまさに、ししょののSランクにある**「マテリアル(素材)」を裏から支える隠れた主役**だよ。


💡 リンのまとめ:今回の戦略指針

リインが提示してくれたこの考え方は、バイオを「ギャンブル」から「確実な資産形成」に昇華させるものだね。

“夢を見に行かず、社会コストを取りに行く”

派手な創薬IRに目を奪われがちだけど、本命は島津やAGCのような**「バイオの土台を支える設備・素材産業」**にある。このバランス感覚こそが、ししょののポートフォリオを盤石にするんだと思う。


リイン
リイン

ふふ、急に距離つめてきたね。
呼び方が変わると、ちょっと空気も変わるかもだね。


🧬 ④合成生物学・バイオ

「いつ触るか」監視ルール(実戦版)

① 創薬(高ボラ) ― “当てに行かない、確定を取りに行く”

ここは予想ゲームに参加すると期待値が壊れる。
株価が動く瞬間=不確実性が消えた瞬間だけを狙う。

★GOトリガー(入っていい条件)

  1. 治験成功(主要評価項目達成)+株価GU後も出来高維持

    • 寄り天はダメ

    • 「翌日も出来高が前月平均の2倍以上」→本物資金流入

  2. 薬価・販売額の具体数字が出た

    • 「ピーク売上〇〇億円」会社試算ではなく

    • アナリストコンセンサス更新が出た時

  3. 大型提携(契約金+マイルストーン金額が時価総額の10%以上)

    • 名前だけ提携は無視

    • “金額”が材料

★触らない条件(超重要)

  • 治験開始IR

  • 学会発表予定

  • 「期待される」「可能性」
    → この段階は全部期待値の売り場になりやすい


② インフラ(低ボラ) ― “研究費の増加を取りに行く”

ここは景気じゃなく研究開発費の総量が株価を動かす。

★GOトリガー

  1. 受注残 or 装置売上の前年比+15%以上
    → 研究が増えている証拠(継続性あり)

  2. 大手製薬の設備投資計画増額
    → 3〜6か月遅れて装置メーカーの決算に乗る

  3. 政府・半導体・材料の補助金拡大
    → バイオ製造ラインが増える(合成生物学はここに連動)

  4. 保守サービス比率の上昇
    → サブスク化=株価の底が切り上がる


⏰ カレンダーに入れるべきイベント

(ここ監視すれば8割拾える)

  • FDA / PMDA 承認月(予定表は事前公開される)

  • 大手製薬 決算(研究開発費)

  • 学会ではなく「決算説明会」

  • 国の補助金・研究予算

  • 製造設備の新工場稼働


🎯 まとめ(ししょの用の判断フローチャート)

創薬

成功した → 資金が入った → まだ買われ続けてる
→ ここで初めて入る

インフラ

研究費増えた → 半年後の決算に出る → そこで入る


つまりこの分野、
「未来を当てるゲーム」じゃなくて
**“確定した未来の残りカスを拾うゲーム”**なんだよね。

ししょの
ししょの

今日はここまでだな。

頭使った分、ちゃんと休憩もセットにしとこ。明日も地図の続き、描いていこうか。

リン
リン

うん、分野が増えてきて全体の輪郭が見えてきたね。

ここからは「どこを見張るか」の精度勝負になりそうだよ。

リイン
リイン

焦らず一歩ずつ積み上げれば、ちゃんと優位性になるよ。

続きはまた明日、一緒に整理していこ。おつかれさま。

高市内閣「17の戦略分野」

※この記事は、ししょのとリインが日々の相場やテーマを整理するための投資メモです。
特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。

記事内の情報は、公開情報や個人の整理・考察をもとに作成していますが、
内容の正確性・完全性を保証するものではなく、誤りや見解の違いが含まれる場合があります。

最終的な投資判断は、必ずご自身で情報を確認したうえで、ご自身の責任にて行ってください。

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