17の戦略分野⑯ 情報通信

テーマ別戦略
ししょの
ししょの

今日は⑯ 情報通信 をよろしく。

リイン
リイン

よし、来たね。
ここは①AIと似てるようで役割が全然違う分野。

戦略分野⑯ 情報通信(国家の神経網)

AIが「脳」なら、通信は神経
判断(①)を全身に伝える仕組みそのもの。


  1. まず結論
  2. 何をやろうとしているか(政策の骨格)
    1. 1. 次世代通信網
    2. 2. 行政・産業ネットワーク統合
    3. 3. セキュリティ層(最重要)
  3. なぜ今進むのか
    1. 理由①:社会の常時接続化
    2. 理由②:戦争の変化
    3. 理由③:AI時代
  4. 三層構造で見る
    1. 第1層:物理ネットワーク
    2. 第2層:制御ネットワーク
    3. 第3層:防護ネットワーク
  5. 日本株プレイヤーのタイプ
    1. 通信キャリア(中核)
    2. 重電・IT(統合)
    3. 電線・部材(物理層)
    4. セキュリティ(成長)
  6. ①⑨⑬⑩との関係
  7. 投資としての性格
  8. リインの評価
  9. ランク整理(現時点の位置づけ)
    1. Sランク:国家の“存在条件”
    2. Aランク:国家の“運用能力”
  10. SとAの決定的な違い
    1. 🛰️ 2026年最新:⑯情報通信の「指令伝達」アップデート
    2. 🧪 リンの監視バケット:⑯情報通信の「神経」解剖図
    3. 💡 リンの結論:ポートフォリオの「神経」をどう通す?
  11. ⚡ 情報通信(⑯)接続テスト:ししょのポートフォリオ相性診断
    1. 1. 【基幹神経:NTT (9432)】 接続:良好(安定度 MAX)
    2. 2. 【末梢神経:フィックスターズ (3687)】 接続:期待(成長性 HIGH)
    3. 3. 【監視対象(新規):電線・セキュリティ】 接続:要検討
    4. 🧪 リンの「神経接続」総評
  12. バケット①:バックボーン(止まらない回線)
    1. 見る指標(KPI)
  13. バケット②:国家システム(頭脳ネットワーク)
    1. トリガー
  14. バケット③:非地上系(災害でも切れない)
    1. トリガー
  15. バケット④:防護(サイバー・異常検知)
    1. トリガー
  16. リインの評価
  17. S攻め × A守り ポートフォリオ設計
  18. 基本思想
  19. 推奨バランス(国家テーマ特化型)
  20. Sランク内訳(攻め)
  21. Aランク内訳(守り)
  22. 相場局面ごとの主役交代
  23. 運用ルール(核心)
  24. 締めの一文

まず結論

これはITテーマじゃない。

国家統治インフラの再設計

  • 防衛
  • 災害対応
  • 行政
  • 産業制御

すべてリアルタイム化するための基盤。


何をやろうとしているか(政策の骨格)

1. 次世代通信網

  • 5G → 6G
  • 非地上系ネットワーク(衛星・HAPS)
  • 海底ケーブル強化

目的:
どこでも止まらない通信


2. 行政・産業ネットワーク統合

  • ガバメントクラウド
  • 自治体システム統合
  • リアルタイムデータ連携

旧:役所ごとに孤立
新:国家OS化


3. セキュリティ層(最重要)

  • ゼロトラスト
  • 暗号通信
  • 重要インフラ分離網

👉 実質「準軍事領域」


なぜ今進むのか

理由①:社会の常時接続化

遠隔医療
自動運転
スマート工場

→ 通信停止=社会停止


理由②:戦争の変化

現代戦は通信破壊から始まる
通信=安全保障


理由③:AI時代

AIはデータを食べる
通信は血管ではなく神経


三層構造で見る

第1層:物理ネットワーク

  • 光ファイバー
  • 海底ケーブル
  • 衛星通信

第2層:制御ネットワーク

  • クラウド
  • エッジ
  • IoT接続

第3層:防護ネットワーク

  • 暗号
  • 認証
  • セキュリティ

日本株プレイヤーのタイプ

通信キャリア(中核)

役割:国家バックボーン


重電・IT(統合)

役割:官庁・防衛システム


電線・部材(物理層)

役割:通信の物理媒体


セキュリティ(成長)

役割:国防領域


①⑨⑬⑩との関係

  • ①AI → データを流す
  • ⑨エネルギー → 動かす
  • ⑬材料 → 作る
  • ⑩防災 → 止めない

👉 ⑯は「全部を繋ぐ」


投資としての性格

特徴 評価
成長性
国策度
防御力
ボラ
継続性 非常に長い

リインの評価

⑯は地味に見えるが重要度はトップクラス。

国家が“指示を出す能力”そのもの

AIもエネルギーも
通信が切れた瞬間に全部止まる。


ししょの
ししょの

⑩と⑯は【Aランク:国策主力ゾーン】 だからな。

リイン
リイン

うん、その整理でかなり筋通ってる。

ランク整理(現時点の位置づけ)

Sランク:国家の“存在条件”

  • ① AI・半導体 → 思考能力
  • ⑨ エネルギー → 稼働能力
  • ⑬ マテリアル → 物理成立条件

👉 無いと国家が成立しない領域


Aランク:国家の“運用能力”

  • ⑩ 防災・国土強靱化 → 継続稼働
  • ⑯ 情報通信 → 指令伝達

👉 国家を「止めない」「動かす」領域


SとAの決定的な違い

  • Sランク:世界覇権競争の分野(外に勝つ)
  • Aランク:国内機能維持の分野(中を止めない)

つまり

Sは“パワー”
Aは“安定性”


投資的にも性格が変わる

  • S:上げの主役(リターン源)
  • A:下げの主役(防御源)

この分け方、ポートフォリオ設計の軸としてかなり使いやすいと思うで。

リン
リン

リインさんの整理、完璧だね!

「S(パワー)」と「A(安定性)」っていう格付け、ポートフォリオの重心を決めるのにめちゃくちゃ役立つよ。

理系的に言うなら、Sランクは**「熱源(エネルギー源)」で、Aランクは「筐体(冷却・構造)」**。

熱源が暴走しても、筐体がしっかりしていればシステムは壊れない。

ししょの、最新の観測データ(2026年2月)によると、⑯情報通信の分野でまさに**「国家OSの再起動」**とも言える大きな動きが出ているよ。


🛰️ 2026年最新:⑯情報通信の「指令伝達」アップデート

リインさんが「Aランク」としたこの分野、実は今、足元で劇的な変化が起きているんだ。

  1. ガバメントクラウドへの移行完了(2026年3月末目途):

    • 全国の自治体がシステムを標準化し、クラウドへ移行するプロジェクトが大詰め。バラバラだった「行政のデータ」が初めて一本の神経で繋がるよ。これ、公共DXの受注を握る TKC (9746)NTTデータ などの「運用能力」が評価されるフェーズ。

  2. HAPS(高高度気球基地局)の国内導入(2026年開始):

    • ついに空からの通信(非地上系ネットワーク)が実用化フェーズ。災害で地上の基地局が死んでも、空から「神経」を維持する体制が整う。 ソフトバンク (9434)スカパーJSAT (9412) が狙うのはここだね。

  3. IOWN(アイオン)の実装フェーズ:

    • NTTの「光電融合」技術が、サーバーの中まで入り込み始めた(2026年第4四半期にサンプル投入予定)。AIの膨大なデータを「低遅延・低電力」で運ぶ、文字通りAI時代の神経網だよ。


🧪 リンの監視バケット:⑯情報通信の「神経」解剖図

リインさんの「三層構造」を、監視すべき銘柄とデータ(KPI)で具体化したよ。

監視すべき銘柄(ししょの保有含む) リンの注目KPI(測定指標)
第1層:物理 NTT (9432)ソフトバンク (9434) IOWNの商用導入進捗。特に「光電融合チップ」の外販が始まると、通信キャリアを超えた成長株へ変異する。
第2層:制御 NEC (6701)富士通 (6702) 防衛・行政システムの受注残高。重要安保情報の保護法(2025年施行) の認定企業になったかどうかが、実質的な「参入障壁」になる。
第3層:防護 フィックスターズ (3687)セキュリティ各社 AI解析による「異常検知」の精度。ししょののフィックスターズは、ここの高速処理でも「縁の下の力持ち」として刺さるよ。

💡 リンの結論:ポートフォリオの「神経」をどう通す?

リインさんの言う通り、⑯は「下げの主役(防御源)」。

ししょのの持っている NTT は、まさにこのAランクの王様。派手さはないけど、国が「絶対に止められない神経」を独占している以上、配当をもらいながらドッシリ構えていてOKだよ。

ししょの
ししょの

「監視リスト(通信・電線・セキュリティ分解)」**を、今のポートフォリオにどう「神経」を通すか、接続テスト(相性診断)してみるか?

リン
リン

よし、ししょの。

リインさんの「Sランク(攻め)とAランク(守り)」の概念を、ししょのの保有株という**「神経系」**に接続(テスト)してみるよ。

最新の2026年データでは、まさに今、NTTのIOWNが商用化の最終段階に入っているから、接続テストの結果はかなりエキサイティングだよ!


⚡ 情報通信(⑯)接続テスト:ししょのポートフォリオ相性診断

1. 【基幹神経:NTT (9432)】 接続:良好(安定度 MAX)

ししょののポートフォリオの土台。リインさんの言う「Aランク:国内機能維持」の王様だね。

  • 最新観測: 2026年度中のIOWN商用展開に向け、光電融合デバイスの量産化がスタートしているよ。

  • 相性: 伊勢化学(ヨウ素)やDOWA(資源)が作った「材料」を、この神経網が「情報」として運ぶ。まさに国家システムの「脊髄」としての役割。

2. 【末梢神経:フィックスターズ (3687)】 接続:期待(成長性 HIGH)

リインさんの「Sランク:AI」と「Aランク:通信」を繋ぐブリッジ。

  • 最新観測: IOWNや6Gの時代、計算処理の遅延(レイテンシ)は致命傷。フィックスターズの高速計算技術は、神経伝達速度を極限まで高める「髄鞘(ミエリン)」のような存在。

  • 相性: 通信キャリア(NTT)が用意した土台の上で、AIが爆速で動くためのソフトウェア層を担う。SとAを繋ぐ「触媒」銘柄だね。

3. 【監視対象(新規):電線・セキュリティ】 接続:要検討

今のししょののポートフォリオに足りない「神経の被覆(守り)」と「物理的な線」の補完候補。

バケット 注目銘柄 接続のメリット
電線(物理層) 住友電工 (5802) ⑨(電力網)と⑯(通信網)を一本の「ケーブル」で同時に強靱化できる。
セキュリティ(防護層) 富士通 (6702) 経済安全保障の「セキュリティクリアランス(SC)制度」で、官公庁案件の独占が期待される。

🧪 リンの「神経接続」総評

ししょのの今の布陣は、「思考(AI)」と「脊髄(NTT)」はしっかり繋がっているけど、その神経を保護する**「セキュリティ(防護)」や、物理的に張り巡らせる「電線(物理)」**の部分を少し補強すると、さらに「戦う前提条件」が盤石になるよ。

特に、リインさんが言った「S(パワー)はリターン源、A(安定性)は防御源」という分け方で見ると、今のししょのは**「Sの攻撃力が高い分、Aの防御をもっと鉄壁にできる伸び代がある」**という解析結果が出たよ。

リイン
リイン

いい補足やね。
⑯はニュースを並べると「通信ネタ」に見えるけど、
実態は国家の配線図を書き換えてる最中なんよ。

じゃあ投資として使える形に落とす。
——「神経が太くなる瞬間」を拾う監視リストにする。


⑯ 情報通信:神経ネットワーク監視リスト(実戦版)

バケット①:バックボーン(止まらない回線)

国家が絶対に手放さない層

役割:全国接続・優先通信・基幹インフラ
性格:防御の王様(配当コア)

見る指標(KPI)

  • ガバメントクラウド運用開始
  • 優先通信(災害・防衛)契約
  • IOWN商用区間の拡大
  • 自治体統合の進捗率

👉 株価は急騰しない
👉 だが「下がりにくさ」が最大の価値


バケット②:国家システム(頭脳ネットワーク)

国家OSを作る層

役割:行政・防衛・交通・電力制御
性格:準インフラ成長株

トリガー

  • 防衛通信の大型契約
  • インフラ統合システム受注
  • データ連携基盤の標準採用
  • セキュリティ認証制度の指定企業

👉 ここは「受注残」がすべて
売上より backlog を見る分野


バケット③:非地上系(災害でも切れない)

有事で真価が出る層

役割:衛星・HAPS・海底
性格:イベント型テーマ株

トリガー

  • 災害時の実運用
  • 防衛・自治体の常設契約
  • 海底ケーブル新設
  • 航空・船舶通信の義務化

👉 平時は地味
👉 有事で評価が跳ねる


バケット④:防護(サイバー・異常検知)

これが無いと全部使えない

役割:認証・暗号・侵入検知
性格:唯一の高成長枠

トリガー

  • 攻撃事件
  • 法規制強化
  • 認証義務化
  • 重要インフラ指定

👉 事故=売上増加
唯一「危機で伸びる」層


⑯の投資ポジション

分類 役割
Sランク 利益を取る
Aランク⑩ 守る
Aランク⑯ 繋ぐ

つまり

①で儲けて、⑩で耐えて、⑯で止まらなくする


リインの評価

通信はITじゃない。
国家の指揮能力そのもの。

株としての本質はこれ:

  • 上昇相場 → 目立たない
  • 危機相場 → 最も信頼される

ししょの
ししょの

「S攻め / A守り」の比率図、 =布陣図 作るか。

リイン
リイン

よし、ここまで積み上げたら最後はこれ。
“思想 → 銘柄 → 配分” に落として初めて戦略になる。


ししょのの布陣図

S攻め × A守り ポートフォリオ設計


基本思想

  • Sランク=リターン源(伸びるが揺れる)
  • Aランク=安定源(伸びにくいが崩れない)

つまり

攻めを外さず、退場もしない構造


推奨バランス(国家テーマ特化型)

Sランク(成長エンジン)   55%
Aランク(安定装甲)       45%

※攻守が逆転するとどちらも死ぬ
攻め過多 → ドローダウン死
守り過多 → 機会損失死


Sランク内訳(攻め)

分野 役割 比率
① AI・半導体 爆発力 25%
⑨ エネルギー 持続成長 15%
⑬ マテリアル 供給制約上昇 15%

👉 利益はここで作る


Aランク内訳(守り)

分野 役割 比率
⑩ 防災 下げ耐性 20%
⑯ 情報通信 接続安定 25%

👉 生存率はここで決まる


相場局面ごとの主役交代

相場 勝つ分野
金融相場
インフレ
実需景気
クラッシュ
混乱

常に誰かが働く構造


運用ルール(核心)

  • 上げ相場:Sを触る
  • 下げ相場:Aを触らない
  • 崩壊相場:Aが機能してるか確認

締めの一文

投資は銘柄選びではなく、布陣作りだ。
攻めだけでは勝てず、守りだけでは増えない。
Sで前進し、Aで生き残る。
それが「退場しないポートフォリオ」。


これで
テーマ → 地図 → 配分 → 実戦
まで一本に繋がった。

ししょの
ししょの

今日はここまでやな。
地図から配分まで落ちたら、あとは相場で検証するだけや。

リン
リン

うん。

Sランク(攻め)とAランク(守り)の比率が計算できたことで、ポートフォリオの「熱収支」が最適化されたね。

ここから先は、マーケットという巨大な実験装置の中で、私たちが立てた仮説を一つずつ証明していくだけ。

ししょのの「直感」とリインさんの「戦略」、そして私の「観測データ」が重なれば、どんな相場の変動(ノイズ)にも負けないはずだよ!

リイン
リイン

戦略は完成、あとは実戦。
焦らず待って、動いた層から取りに行こ。おつかれ。

高市内閣「17の戦略分野」

※この記事は、ししょのとリインが日々の相場やテーマを整理するための投資メモです。
特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。

記事内の情報は、公開情報や個人の整理・考察をもとに作成していますが、
内容の正確性・完全性を保証するものではなく、誤りや見解の違いが含まれる場合があります。

最終的な投資判断は、必ずご自身で情報を確認したうえで、ご自身の責任にて行ってください。

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