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岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行ってきました。岐阜県各務原市。おまけの加納城跡。

博物館

かかみがはら航空宇宙博物館

博物館外にも航空機

駐車場から歩いて行くとすぐに博物館敷地内に入ります。もうそこには自衛隊の航空機が並んでいます。

まじかで見るとやっぱり凄いですね。

川崎 V-107A ヘリコプター

まずヘリコプターが目に入って来ました。実際に自衛隊で使用されていた機体だそうです。

川崎航空機工業(現:川崎重工業)が造った機体で1962年(昭和37年)から26年間で159機が各務原で製造されました。

この展示機は陸上自衛隊の第101飛行隊(沖縄県那覇市)で救援機として使用された機体です。

YS-11A-500R 中型輸送機

今度は旅客機です。これは戦後日本で初めて開発・生産されたという旅客機です。

1962年(昭和37年)に試作機が名古屋飛行場で初飛行したということです。それから1973年(昭和48年)までに182機が製造されました。

展示機は全日空とエアーニッポンで運行されていた機体で、主翼とエンジンナセル(エンジンを覆う部分)は各務原で生産されました。1995年(平成7年)11月退役。

新明和 US-1A 救難飛行艇

これだけのものが屋外に並んでたのではなかなか館内まで入ることが出来ませんね。(^▽^;)

さて、あと2機だけ見ていきましょう。

これは対潜哨戒飛行艇PS-1を水陸両用の救難飛行艇にした機体です。この機体の凄い所は波高3mの荒天の洋上でも離着水出来ることです。

海難救助で活躍出来るわけですね。

展示機は海上自衛隊第31航空群第71航空隊(山口県岩国市)に所属していた9078号機で1995年(平成7年)12月12日に岐阜基地へ最終飛行しました。

川崎 P-2J 対潜哨戒機

これは潜水艦を探知して攻撃出来る機体です。1969年(昭和44年)から約10年間にわたり82機が各務原で生産されました。1994年度(平成6年度)まで海上自衛隊の主力機として活躍しました。

展示機は海上自衛隊第1航空群第7航空隊(鹿児島県鹿屋市)に所属していた4782号機で1994年(平成6年)5月26日に岐阜基地へ里帰り飛行しました。

まぁ、館内に入る前にこの4機が堂々とお出迎えしてくれます。因みにここまでは無料で行けますよ。

それでは中へ入りましょう。

航空エリア

さて、いよいよ入館です。入館料は大人800円、高校生・60歳以上500円、中学生以下無料。意外とリーズナブルですね。子供連れにぴったりな施設ではないですか。

入館するとパンフレットを貰います。そしてそのパンフレットの中にはおみくじが入っています。中を見ると

⁉なんと凶。でもご安心を。凶は当りらしいです。記念に博物館オリジナル折り紙を頂きました。

帰りにちびっ子にあげたけど…。

航空機と航空機産業の始まり
ライトフライヤー

皆さんも名前は聞いたことがあるかと思います。アメリカのライト兄弟が1903年12月17日にライトフライヤー号で世界初の有人飛行を行いました。

これを機に飛行機はどんどん進歩していったんですよね。この間僅か100年ちょいですよ。電話機の発展も凄いけど飛行機の進化もそうとう凄いと思います。

それから14年後には各務原にも国内2番目の飛行場が造られたとは。

そんな歴史もあって各務原は航空機産業と飛行実験の街として発展してきたんですね。

因みに各務原で量産された最初の飛行機は乙式一型偵察機(サルムソン2A2)です。

戦前・戦中の航空機開発

皮肉なことに2度の世界大戦のおかげで世界の航空機技術は飛躍的に向上していったそうです。

軍事に使われる技術が一番最先端の技術みたいなもんですからね。

日本でも飛燕零戦といった戦闘機が開発されました。

ここでは零戦の原寸大の模型が展示されていました。

また、現存する唯一の実機である飛燕も展示されています。破損箇所も多かったようですが当時のまま残っていた部分はそのままに見事に復元されていました。復元の様子をVTRで見ましたが当時の部品なども残ってなかったりするのでかなり苦労したみたいです。

エンジンやその他付属の部品なども展示されていましたが如何にも昔の機械という感じがして感慨深いものがありました。これを元に進歩して今に至るんですよね。

戦後の航空機開発
低騒音STOL実験機 飛鳥

終戦後の7年間はGHQにより航空機の研究・開発・製造を禁止されていましたがその後は航空機の開発も再開されて今に至ります。

航空機の用途も多岐にわたって自衛隊機や救援機、もちろん旅客機、ヘリコプターなども開発されてきました。

飛行機だけでなくヘリコプターにも注目

因みに普段ならT-3初等練習機という機体に乗ってコクピットの搭乗体験も出来るようですが今はコロナ感染防止のため搭乗体験は中止だそうです。残念!

ファーストクラスシート(ボーイング767-300ER国内線用)

開発と言ったら機体の方ばかりに目が行きそうですがいやいや内装の方の開発も進んでいます。僕はファーストクラスにはまだ乗ったことはありませんがね。

さぁ、未来の航空機は一体どんなものになるんでしょうか。

航空機のしくみ
プロペラのしくみ

航空機の機械的な構造とか空を飛ぶ原理とかはとても難しいのでここで説明するよりも実際に見に行く方がいいと思います。(;一_一)

…あ、あとシミュレーターを使ってゲーム感覚で操縦を体験出来るコーナーもあるのでお薦めですよ。今回は1時間待ちだったので断念しましたがちびっ子達も頑張って操縦してましたよ。

宇宙エリア

空から宇宙へ
LE-7 エンジン

ついに人類は空を飛び越えて宇宙へ向かいます。写真はH-Ⅱロケットの22000馬力の国産エンジンです。

推進剤には液体水素と液体酸素を使用し、燃焼方式は二段燃焼サイクルを採用しています。細かいことはJAXAで調べてみよう。こういうの造った人は凄いですね。

研究の末、開発開始から8年後の1994年2月4日H-Ⅱロケット試験機の打ち上げに成功しました。

展示されているエンジンは地上で燃焼試験に使用されたものだそうです。

H-Ⅱロケット フェアリング
宇宙への出発 -ロケット-
ペンシルロケット

日本で最初のロケット。直径1.8㎝、全長23㎝。日本の宇宙開発の父、糸川英夫教授が中心となって開発しこの小さなロケットで色々な実験をしその後のロケットの技術に役立てたみたいですね。

因みに「はやぶさ」でお馴染みの小惑星イトカワは糸川教授の名前からきてますよ。

イプシロンロケット(左)H3ロケット(右)

H3ロケットは現在開発中。

宇宙から地球のくらしを支える -人工衛星-
通信放送技術衛星「かけはし」(COMETS)

そういえば人工衛星には普段から何気にお世話になってますね。天気予報でお馴染みの気象衛星。カーナビのGPSの測位衛星。あと宇宙を観測する人工衛星もありますね。

今では人工衛星無しの生活は考えられないのではないでしょうか。改めて人工衛星に感謝ですね。

でも軌道上には役目を終えた人工衛星達の残骸も漂っているみたいです。合掌。

人を宇宙に送る -有人宇宙開発-
スペースシャトル

NASAが開発した再使用型宇宙船。運用されたのはコロンビア号チャレンジャー号ディスカバリー号アトランティス号エンデバー号の5機。

日本実験棟「きぼう」

国際宇宙ステーションで最大の実験モジュール。よくテレビで見たりしますよね。

無重力状態での生活ってどんなんでしょうね。絶対船酔いすると思う。宇宙酔いっていうのかな。

まず寝るときは立って寝るみたいです。もちろん無重力だと上下関係ないけど。

あとトイレが大変そうでした。足を固定して宙に浮かないようにして出した物はバキュームで吸い取る感じでしたね。それこそ飛び散ったら大変だもんね。

でもこういうの見て思ったのはその内ガンダムみたいな時代が来るんじゃないかってこと。宇宙に住む時代もくるのかな。



宇宙と生命の謎を探る -宇宙探査-
小惑星探査機「はやぶさ2」

地球の起源を探るため地球を飛び立った小惑星探査機はやぶさ2。そのミッションは小惑星Ryuguを探査しその岩石試料を持ち帰ること。

兄のはやぶさ小惑星Itokawaからの岩石採取に成功。己の体が燃え尽きようとも地球にそのサンプルを持ち帰り見事その使命を果たした。

弟よ、兄に続け…。

イオンエンジン
はやぶさ2
  • 2014年12月3日13時22分頃、H-IIAロケット26号機により打ち上げ。
  • 2018年2月26日、小惑星リュウグウの点像を、距離約130万 kmからの撮影に成功した。
  • 2018年6月27日、小惑星リュウグウの上空20 kmの位置に到着した。
  • 2018年11月5日11時37分頃、ターゲットマーカーBが切り離され、着陸候補地L08-Bの中心から15.4 m離れた所に着地
  • 2019年2月22日7時29分頃、「リュウグウ」への1回目の着陸に成功した。
  • 2019年5月30日、高度10 mまで降下し、ターゲットマーカーAの投下に成功した。
  • 2019年7月11日、2回目の着陸を行い、サンプル採取のシーケンスを実施した.
  • 2019年8月26日、サンプル採集容器が再突入カプセルに収納された。
  • 2019年11月13日 、帰還運用開始。リュウグウからの離脱開始を確認。
  • 2020年12月5日14時30分頃、カプセルの分離に成功。
  • 2020年12月6日2時28分 – 2時29分頃、カプセルが大気圏に再突入し、本体は姿勢を変えて2時30分頃までカプセル再突入の様子を撮影。大気圏突入時刻は、2時28分27秒。
  • 7時32分頃、回収完了。
1998KY26へ

よくやった。はやぶさ2。しかし彼の旅はまだまだ続く。次に向かうは1998KY26。直径数十mの小さな天体だけど大きな夢と希望を乗せて飛んで行く。

到着は2031年7月の予定

売店

館内を一通り回り出入口まで戻って来ました。お土産などもここで買うこともできそうですよ。

目立ったのは戦闘機「飛燕」のプラモデル。いや、プラモデルの箱が沢山積んであったのでどんなプラモデルがあるんかなぁ、って思って見たら全部飛燕のプラモデルでした。

えらい飛燕を推しますな。


プラッツ 1/72 第二次世界大戦 日本陸軍戦闘機 キ61-1 三式戦闘機 飛燕 プラモデル DR5028

かかみがはら航空宇宙博物館をサラッと見てきましたが興味深いものが沢山ありました。皆さんも是非一度行ってみてはいかがでしょうか。

動画編集はまだまだ勉強中ですがチャンネル登録もよろしくお願いします。<(_ _)>

加納城跡 岐阜市

実は博物館の後に岐阜市加納城跡にも立ち寄って来ました。

加納城本丸跡

今は公園になっていてそれらしいものは流石に無かったですね。何か昔を思わせるような痕跡があれば良かったのですが…。

公園の隅にはその歴史を振り返る説明書きがされた看板が設置されていました。

加納城

城郭構造平城
天守構造御三階櫓(独立式層塔型3重4階(1602年)非現存)
築城主奥平信昌
築城年慶長7年(1602年)
主な城主奥平氏戸田氏安藤氏永井氏
廃城年明治4年(1871年)
遺構石垣、堀跡
それらしき石垣

今見ても普通の公園なので正直見学するには少々物足りなさは否めませんが公園からは遠く岐阜城を見ることもできます。

加納城から見た岐阜城

ここを通りかかった時には立ち寄ってみるのも一興かもしれませんね。

それでは今回はここまで。

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