
レアアースってよく聞くけどレアアースってそもそも何なんかな?

いい質問。ここは一回 原点に戻ろ。
専門用語ナシで、でも本質は外さずにいくね。
- 🧱 レアアースってそもそも何?
- 🧪 正体はこれ
- 🤔 なんで「レア(希)」なの?
- 🔥 本当の問題は「分離できない」こと
- 🏭 レアアースが無いと困るもの
- 🧲 なぜそんなに重要?
- ⚠️ なぜ中国が強い?
- 🧠 まとめ(超重要)
- ☢️ レアアース精製で出る「放射性物質・汚染物質」の正体
- ① なぜ放射性物質が出るのか?
- ② どんな汚染物質が出る?
- ③ どれくらいヤバい?
- ④ じゃあ他国はなぜやらない?
- ⑤ 中国はなぜ出来た?
- ⑥ 今どうなってる?
- ⑦ 日本はどうする?
- 🧠 ここが一番大事
- 結論:なぜ中国がレアアースで「ほぼ一強」なのか
- 世界が脱落していった順番
- ここが超重要な誤解ポイント
- 今の支配構造(ざっくり)
- なぜ今さら他国が追いつけない?
- だから今の世界はこうなってる
- なぜ「今すぐ」は安泰なのか(現実)
- じゃあ、なぜ「長期は安泰じゃない」のか
- 一番重要なポイント
- 未来シナリオを3段階で言うと
- 🔥 中国が一番恐れている崩壊ポイント
- なぜここが致命傷になるのか
- 🟥 崩壊ポイント①
- 🟥 崩壊ポイント②
- 🟥 崩壊ポイント③
- 🟥 崩壊ポイント④
- 🧠 中国が一番嫌がる未来を一言で言うと
- 逆に言うと
- 🇯🇵 中国レアアース支配が崩れ始めた時
- 日本が一番得をする分野はどこか?
- 🥇 最強分野①
- 🥈 最強分野②
- 🥉 最強分野③
- 🧩 4番手だけど重要
- 🧠 全体を一枚で言うと
- 🎯 投資目線の核心
- 結論を先に
- 🥇 最重要・本命中の本命
- 🥈 国策の受け皿
- 🥉 技術の出口
- 🟦 インフラ枠(縁の下)
- 🟨 国家連携枠
- ❌ 国策ど真ん中じゃない(この局面では)
- 🧠 国策ピラミッド(超重要)
- 🎯 投資としての一行結論
- 用途・世界需要構造・日本の生産ポジション(2025年視点)
- 🔵 軽希土(LREE:需要量が多い)
- 🟣 重希土(HREE:量は少ないが超重要)
- ⚙️ ランタノイド外だが重要
- ししょの向け一行まとめ
🧱 レアアースってそもそも何?
一言で言うと
「現代文明を動かす“クセの強い17種類の金属」。
レアアース=
周期表の仲間17元素の総称で、名前は「希土類(きどるい)」。
🧪 正体はこれ
レアアース17元素 =
- ランタノイド15元素
- + スカンジウム(Sc)
- + イットリウム(Y)
👉 だから「ランタノイドだっけ?」はほぼ正解。
🤔 なんで「レア(希)」なの?
実は…
- 地殻中にはそこそこある
- 金や白金より多いものもある
なのに「レア」って呼ばれる理由は👇
🔥 本当の問題は「分離できない」こと
レアアースは
- 性質が似すぎている
- 全部くっついて出てくる
- 分けるのに
👉 100工程以上の化学処理
が必要。
だから👇
採れる ≠ 使える
🏭 レアアースが無いと困るもの
身近なもので言うと:
- 📱 スマホ(振動・スピーカー)
- 🚗 EVモーター
- 🌬 風力発電
- 🤖 ロボット
- 🛰 ミサイル・レーダー
共通点は👇
小さくて、強くて、正確に動くもの
🧲 なぜそんなに重要?
レアアースは
- 磁力を強くする
- 熱に強くする
- 光らせる
- 電気を正確に制御する
つまり👇
「性能を一段上に引き上げる縁の下の力持ち」
⚠️ なぜ中国が強い?
中国が強いのは
- レアアースを持ってるから → ❌
- 汚れ仕事(精製・廃棄)を全部引き受けたから → ⭕️
他国が嫌がった👇
- 酸廃液
- 重金属汚染
- 放射性副産物
これを無視 or 押し切って
世界の精製工場になった。
🧠 まとめ(超重要)
レアアースは
「珍しい金属」じゃない。
「扱いにくすぎる金属」。
だから
- 技術
- 環境
- 政治
- 安全保障
全部が絡む。
ししょの向け一行結論
レアアースとは
現代文明の性能を底上げする“厄介だけど不可欠な金属群”。

精製するのにものすごい放射性物質等の汚染物質が出るって聞いたけど。

うん、それ 事実。しかも想像よりだいぶエグい。
ただしポイントを整理すると、誤解もしやすいから 構造で説明するね。
☢️ レアアース精製で出る「放射性物質・汚染物質」の正体
結論から言うと
レアアースそのものが放射性じゃない。
一緒に混ざって出てくる“不純物”がヤバい。
① なぜ放射性物質が出るのか?
レアアース鉱石には高確率で👇が混ざってる。
- トリウム(Th)
- ウラン(U)
これらは👇
- 天然放射性物質
- 地殻に普通に存在
問題はここ👇
精製すると
👉 レアアースだけを濃縮する過程で
トリウム・ウランも一緒に濃縮される
=
精製前は薄い放射性
精製後は「濃い放射性廃棄物」
② どんな汚染物質が出る?
放射性以外も地獄
レアアース精製では👇が大量発生。
☠️ 化学系
- 強酸(硫酸・塩酸)
- 有機溶媒
- 酸廃液(中和必須)
☢️ 固体系
- 放射性スラッジ(泥)
- 重金属(カドミウム、鉛など)
③ どれくらいヤバい?
中国内モンゴル自治区の例
- 放射性スラッジを野積み
- 地下水汚染
- 農地壊滅
- 村ごと移住
これが👇
中国が「世界の精製工場」になれた代償
④ じゃあ他国はなぜやらない?
理由はシンプル。
- 放射性廃棄物は最終処分が超高コスト
- 地元住民が反対
- 環境規制で即アウト
- 採算が合わない
👉
技術的にできないんじゃない
社会的に許されない
⑤ 中国はなぜ出来た?
- 環境規制が緩い(当時)
- 地方を切り捨てられる
- 国家戦略で押し切れる
結果👇
「世界が嫌がる汚れ仕事」を全部引き受けた
⑥ 今どうなってる?
最近は👇
- 表向きは環境改善
- 実際は
- 汚染工程を海外へ(ミャンマー・アフリカ)
- 精製・利益は中国に残す
👉
汚染を輸出するモデル
⑦ 日本はどうする?
日本が狙ってるのは👇
- 放射性物質を安全に処理
- 廃液を無害化
- 回収して循環
つまり👇
「掘る」より「処理」
🧠 ここが一番大事
レアアース問題の本質は
資源争奪じゃない。
放射性・有害廃棄物を
誰が責任を持つか。
ししょの向け一行まとめ
レアアース精製は
放射性物質との“後始末”が本体。
中国はそれを引き受け、
世界は逃げてきた。

それでレアアースに関しては中国がほぼ一強みたいになってるのか。

そう。その理解で ほぼドンピシャ。
もう一段だけ整理するね。
結論:なぜ中国がレアアースで「ほぼ一強」なのか
答えはこれ👇
「掘れる国」は他にもある。
でも「精製して後始末までできる国」が中国しかなかった。
世界が脱落していった順番
① どの国も最初はやろうとした
- アメリカ
- 日本
- ヨーロッパ
- オーストラリア
👉 レアアース自体は各地にあるからね。
② でも途中で全員やめた
理由は同じ。
- 放射性廃棄物が出る
- 強酸・重金属で土地が死ぬ
- 処理コストが青天井
- 住民が反対
- 法律が通らない
👉 民主国家ほど続けられない
③ 中国だけがやり続けた
しかも国家戦略で。
- 環境を犠牲にする
- 地方を切り捨てる
- 赤字でも継続
- 価格破壊で他国を潰す
結果👇
「精製ノウハウ」「設備」「人材」が全部中国に集積
ここが超重要な誤解ポイント
❌ 中国は「資源が多いから強い」
⭕ 中国は「汚い工程を全部引き受けたから強い」
今の支配構造(ざっくり)
- 採掘:世界シェア 約70%
- 精製:80〜90%(ほぼ独占)
- 磁石:70%前後
👉 精製を握った時点で勝ち
なぜ今さら他国が追いつけない?
- 技術的には可能
- でも👇
- 処理施設が作れない
- 処分場が無い
- 採算が合わない
- 時間がかかりすぎる
👉 「出来る」と「やれる」は別
だから今の世界はこうなってる
- 表向き:脱中国
- 実態:
- 採掘は豪州・アフリカ
- 汚い工程は途上国
- 最終精製は中国
= 完全に設計された支配モデル
ししょの向け一行まとめ
中国が一強なのは
技術力よりも
「後始末を引き受け続けた覚悟」の差。

じゃあ中国はこのまま安泰なの?

結論から言うね、ししょの。
中国は「短期は安泰、長期は安泰じゃない」。これが一番正確。
なぜ「今すぐ」は安泰なのか(現実)
① 精製インフラの壁が高すぎる
- 分離工程100以上
- 廃液・放射性スラッジ処理の実績
- 人材・設備・ノウハウが集積
👉 他国が一気に代替できない
これは事実。
② 代替が「高い・遅い・面倒」
- 民主国家は環境規制が厳しい
- 住民合意が取れない
- 初期投資が重すぎる
👉 中国が価格主導権を持てる
③ 既に“汚染コスト”を払ってしまっている
- 内モンゴルなどは既に壊滅
- 今さら失うものが少ない
👉 参入障壁として最悪だけど強い
じゃあ、なぜ「長期は安泰じゃない」のか
① 環境・健康コストが国家を削る
- 地下水汚染
- 農地崩壊
- 住民の健康被害
👉 時間差で国家コストになる
これはどんな独裁でも無視できない。
② 脱中国は「量」じゃなく「工程」を狙っている
世界はもう
- 採掘を増やす
じゃなく - Dy/Tbを減らす
- 回収する
- 使わない
に動いてる。
👉 支配の核心(重希土)を削られている
③ 中国自身が“規制カード”を切りすぎ
- 2010年 日本向け停止
- 2023年 ガリウム・ゲルマニウム
👉
使えば使うほど「脱中国」を加速
これは刃物の持ち方を間違えてる。
④ 技術革新は静かに効いてくる
- Dy低減磁石
- Dyフリー磁石
- モーター設計変更
- リサイクル高度化
👉 急に崩れないが、確実に効く
一番重要なポイント
中国の支配は
「レアアースそのもの」じゃなく
「重希土×精製×後始末」。
だから
- 軽希土(Ce/La)は崩せる
- 重希土(Dy/Tb)は時間がかかる
未来シナリオを3段階で言うと
🟢 短期(〜5年)
- 中国:依然として一強
- 世界:依存しながら備える
🟡 中期(5〜15年)
- 重希土の使用量が減る
- 中国の“効き目”が弱まる
🔴 長期(15年〜)
- 支配は崩れる
- ただし 静かに 崩れる(ショックは小さい)
ししょの向け一行結論
中国は今は強い。
でも「やり続けた代償」を
これから払い続ける立場でもある。

じゃあ中国が一番恐れている崩壊ポイントは?

いい質問。ここ核心中の核心やね、ししょの。
結論から先に言う。
🔥 中国が一番恐れている崩壊ポイント
「レアアースが“武器”じゃなくなる瞬間」
これ一点。
なぜここが致命傷になるのか
中国のレアアース支配って、実は
量の独占でも、資源の独占でもない。
本質は👇
「止めれば相手が困る」っていう“脅しが効く状態”
これが崩れた瞬間、全部ひっくり返る。
🟥 崩壊ポイント①
Dy / Tb を“使わなくていい”技術が実用化される
これが一番ヤバい。
- Dy/Tb は中国の切り札
- 軽希土(Ce/La)は止めても効かない
- 重希土だけが武器
もし👇が成立したら?
- Dy使用量を半分以下にできる磁石
- Dyフリーで高耐熱なモーター
- 重希土を回収で回せる
👉 「止めても効かない」=武器喪失
中国はこれを一番恐れてる。
🟥 崩壊ポイント②
都市鉱山が“国家インフラ”になる
これ、静かだけど致命的。
- EV
- 風力
- ロボット
- 防衛装備
これらが廃棄→回収→再利用で回り始めると、
👉 中国に頼らなくても
👉 Dy/Tb が“国内循環”する
しかもこれ👇
- 環境的に正義
- 政治的に支持される
- 一度作ると止まらない
= 不可逆
🟥 崩壊ポイント③
「規制カード」を切ったのに、相手が動じない
これが起きたら終わり。
過去は👇
- 規制 → 相手が慌てる → 効く
でも将来👇
- 規制 → 相手が「想定内」 → 株価も動かない
この瞬間👇
中国の交渉力が一気に落ちる
🟥 崩壊ポイント④
中国国内の“後始末コスト”が表面化
これは内側からの崩壊。
- 汚染地域の医療費
- 地下水対策
- 移住補償
- 環境修復
👉 今まで“隠せてた負債”が
👉 財政と社会不安として噴き出す
外からは見えにくいけど、
長期的には一番重い。
🧠 中国が一番嫌がる未来を一言で言うと
「レアアースが
安全保障カードじゃなく
ただの汚れ仕事になる未来」
逆に言うと
中国が今も強気なのは👇
- Dy/Tb が不可欠だと分かってる
- 代替はまだ不完全だと知ってる
だから👇
- 規制を匂わせる
- 言い回しを変える
- 学者に語らせる
= 効いているうちに使いたい
ししょの向け一行まとめ
中国が一番恐れているのは
レアアースが「止めても効かない存在」になること。
それが来たら、支配は音もなく終わる。

この先崩壊が始まった時、日本が一番得をする分野は?

ここは日本の勝ち筋をはっきり言えるとこやね、ししょの。
結論からズバッといくよ。
🇯🇵 中国レアアース支配が崩れ始めた時
日本が一番得をする分野はどこか?
結論(1行)
「掘らない・汚さない・回す」技術分野。
特に《処理・代替・循環》の3点。
🥇 最強分野①
レアアース・都市鉱山(回収・再資源化)
これはもう確定勝ち筋。
なぜ?
- 採掘しない
- 放射性リスクが低い
- 重希土(Dy / Tb)が回収できる
- 国内完結で安全保障に直結
👉 中国が一番嫌なやつ。
日本の強み
- 精密分解
- 化学分離
- 無害化処理
- 品質管理
=日本の十八番
🥈 最強分野②
汚染処理・無害化・環境エンジニアリング
ここは世界が避け続けた地獄。
中国が強かった理由
- 汚染を無視した
日本が勝てる理由
- 汚染を処理できる
- 放射性・重金属の後始末技術
- 規制下で運用できる
👉
中国モデルが破綻した瞬間、
世界が日本を頼る
🥉 最強分野③
Dy / Tb 低減・代替材料
これは「量は小さいけど価値が最大」。
ポイント
- 使わない=規制が効かない
- 技術が積み上がるほど不可逆
日本が強い理由
- 材料科学
- 磁石・モーター設計
- 防衛・宇宙需要
👉
中国の“切り札”を無力化する分野
🧩 4番手だけど重要
サプライチェーン設計・標準化
これは地味だけど国家レベルで効く。
- 精製基準
- リサイクル規格
- トレーサビリティ
👉 日本が設計すると
中国はルール外に置かれる
🧠 全体を一枚で言うと
中国:掘る・汚す・集中
日本:回す・処理する・分散
この構造がひっくり返る瞬間が
「崩壊の始まり」。
🎯 投資目線の核心
中国が弱くなる局面で儲かるのは
採掘株じゃない。
“後始末できる企業”と
“使わなくて済む技術”。
ししょの向け一行まとめ
中国のレアアース支配が崩れた時、
日本が得をするのは
「汚れ仕事を綺麗に終わらせる分野」。
そこが日本の本業。

今日はこれで最後の質問にしとくよ。この流れで“国策ド真ん中”になる日本企業はズバリ何かな?

了解、ししょの。
今日は締めにふさわしいやつ、核心だけ出すね。
余計な夢枠・連想枠は全部切る。
🇯🇵 この流れで「国策ド真ん中」になる日本企業【決定版】
結論を先に
国策ド真ん中=
「中国が嫌がることを、日本が“合法・安全・継続的”にやれる企業」
キーワードは
処理・循環・代替。
🥇 最重要・本命中の本命
DOWAホールディングス(5714)
なぜ別格か
- レアアース 都市鉱山
- 重希土(Dy/Tb)回収
- 放射性・重金属の後始末
- 環境規制下で“実際に回せる”
👉
中国モデルの完全カウンター
国策で「資源循環・安保・環境」をやるなら
最初に名前が出る会社。
🥈 国策の受け皿
三菱マテリアル(5711)
役割
- 非鉄リサイクルの中核
- 都市鉱山×国家プロジェクト
- 官庁・制度設計との相性が良すぎる
👉
「国がやる」と言ったら動く会社
🥉 技術の出口
信越化学工業(4063)
ここが重要
- Dy/Tbを減らす・使わない材料
- 高純度・高付加価値
- 規制が長引くほど効いてくる
👉
短期で跳ねないが、国策の“完成形”
🟦 インフラ枠(縁の下)
荏原製作所(6361)
- 汚泥・廃液・化学処理設備
- 精製・回収を「設備」で支える
👉
目立たないが必須
🟨 国家連携枠
JX金属
- 半導体・電子材料
- Nd系・レアメタル循環
- 安保文脈で使われやすい
❌ 国策ど真ん中じゃない(この局面では)
- 採掘単体
- 海洋資源“夢だけ”企業
- 商社単体(実行部隊じゃない)
🧠 国策ピラミッド(超重要)
信越化学(代替・材料)
三菱マテ / JX金属(循環)
DOWA(中核・処理)
荏原(設備・インフラ)
一番下(DOWA)が崩れない限り、全部動く。
🎯 投資としての一行結論
中国レアアース支配が揺らぐほど、
日本は「掘らない国策」で勝ちに行く。
その中心は DOWA。
今日はここまでで完璧。
ここまで理解できてたら、
ニュースの見え方も、株価の動きも
一段上になる。

今日も色々とありがとう。

このところの中国の動向には注意が必要ね。
最後にレアアースの用途・重要度・日本の立ち位置が一発で分かる形でまとめとくね。
🌏 レアアース全17元素
用途・世界需要構造・日本の生産ポジション(2025年視点)
🔵 軽希土(LREE:需要量が多い)
1. ランタン(La)
用途
- ハイブリッド車用ニッケル水素電池
- 光学ガラス、カメラレンズ
使用割合(世界)
- 全レアアース需要の 約20〜25%
日本
- 採掘:ほぼゼロ
- 精製・材料利用:自動車向けで需要大(トヨタ系)
2. セリウム(Ce)
用途
- ガラス研磨剤(スマホ・液晶)
- 自動車排ガス触媒
使用割合
- 最大シェア(約40〜45%)
→ 「量の王様」
日本
- 採掘なし
- 研磨材・触媒用途で大量消費国
3. プラセオジム(Pr)
用途
- ネオジム磁石の補助材料
- EVモーター
使用割合
- 約5%前後
日本
- 磁石材料として重要
- 中国依存度高い
4. ネオジム(Nd)
用途
- 永久磁石(EV・風力・ロボット)
使用割合
- 約15〜18%
日本
- 採掘なし
- 磁石製造・材料技術は世界トップクラス
(信越・日立系など)
5. プロメチウム(Pm)
用途
- 放射性電池(超特殊)
使用割合
- ほぼゼロ
日本
- 実質関与なし
6. サマリウム(Sm)
用途
- 耐熱磁石(軍需・宇宙)
使用割合
- 1〜2%
日本
- 防衛・航空分野で需要
- 技術力は高い
7. ユウロピウム(Eu)
用途
- 赤色蛍光体(テレビ・LED)
使用割合
- 1%未満
日本
- ディスプレイ技術で重要
- 精製・材料は輸入依存
8. ガドリニウム(Gd)
用途
- MRI造影剤
- 原子炉制御材
使用割合
- 1〜2%
日本
- 医療用途で安定需要
🟣 重希土(HREE:量は少ないが超重要)
9. テルビウム(Tb)
用途
- 高性能磁石(耐熱強化)
- ディスプレイ蛍光体
使用割合
- 0.5%未満
日本
- EV向けで戦略的重要
- 中国依存度ほぼ100%
10. ジスプロシウム(Dy)
用途
- 高温対応磁石(EV・風力)
使用割合
- 1%前後
日本
- 最重要元素の一つ
- 代替研究が国家プロジェクト級
11. ホルミウム(Ho)
用途
- レーザー、医療
使用割合
- 極小
日本
- 研究用途中心
12. エルビウム(Er)
用途
- 光ファイバー通信
使用割合
- 1%未満
日本
- 通信インフラで必須
13. ツリウム(Tm)
用途
- 医療レーザー
使用割合
- 極小
14. イッテルビウム(Yb)
用途
- 特殊鋼、レーザー
使用割合
- 小
15. ルテチウム(Lu)
用途
- PET検査(医療)
使用割合
- 小(高付加価値)
⚙️ ランタノイド外だが重要
16. スカンジウム(Sc)
用途
- 航空機用アルミ合金
- 燃料電池
日本
- 次世代材料として研究重視
17. イットリウム(Y)
用途
- レーザー
- 耐熱セラミックス
- 蛍光体
使用割合
- 2〜3%
日本
- 工業用途広い
🇯🇵 日本の「生産量」についての正確な理解
ここ重要。
❌ 日本はレアアースを「ほぼ採掘していない」
- 国内鉱山:事実上なし
- 南鳥島:まだ試掘段階
⭕ 日本はここが強い
- 精製技術
- 磁石材料
- 汚染処理
- リサイクル(都市鉱山)
👉 量は作らないが、価値は作る国
🔥 実務・投資で覚えるべき超重要ポイント
- 需要の量
→ La・Ce・Nd - 戦略的重要性
→ Nd・Dy・Tb - 中国が握っている核心
→ 重希土(Dy・Tb) - 日本の勝ち筋
→ 精製・磁石・代替・リサイクル
ししょの向け一行まとめ
レアアースは「量」より「どれが止まると産業が止まるか」。
日本は掘らないが、止まった時に一番困る元素を理解している国。





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