片山財務大臣閣議後記者会見

投資メモ
ししょの
ししょの

財務大臣の話しで何か注目してみたい点てある?

リイン
リイン

うん、これね。結構“数字以上に方向性”がにじんでる会見だよ。
リイン的に注目して見ておきたいポイントをズバっと整理するね👇


  1. ① いちばん重要:「財政規律を語り始めた積極財政」
  2. ② GX半導体に「当初予算で+1兆円」←これはガチ
  3. ③ 租税特別措置の見直し=「選別の時代」
  4. ④ 教育無償化・ガソリン税:財源論は“時間稼ぎ”
  5. ⑤ 金融庁の組織再編=地味だけど長期で効く
  6. リインのまとめ(ズバッと言う)
  7. 1) GX半導体:見るべきは「金額」より“設計図”
    1. 注目ポイント(投資家チェックリスト)
  8. 2) 研究開発:税制の「強化の中身」が実務的に効く
    1. 注目ポイント
  9. 3) 資産運用:金融庁再編は“運用立国の本気度”のサイン
    1. 投資家としての見どころ
  10. ししょの向けに結論(厳しめに言う)
  11. GX半導体って何?
  12. GX=Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)
  13. GX半導体の中身(これが本体)
    1. ① 作る段階がGX
    2. ② 使う段階がGX
    3. ③ 社会をGXにする半導体
  14. だから「GX半導体」は産業政策用語
  15. なぜ政府がこれを使うか(本音)
  16. 投資目線での超重要な理解
  17. リインのまとめ(ズバッと)
  18. 🥇 第1位:電力・冷却・インフラ(GX半導体の本命)
    1. ここが最強な理由
    2. 投資的に美味しい点
  19. 🥈 第2位:製造装置・材料(上流)
    1. なぜ強い?
    2. 注意点
  20. 🥉 第3位:パワー半導体(GX直結だけど競争あり)
    1. 強み
    2. 弱み
  21. ❌ 儲かりにくい:最先端ロジック半導体(チップ本体)
    1. なぜ避けたい?
  22. 💰 儲かりやすさ総合ランキング(リイン版)
  23. ししょの向け・超重要な視点
  24. 電力インフラ(最重要・最安定)
  25. 冷却・空調(AI時代の超ボトルネック)
  26. 水・環境インフラ(地味だけど必須)
  27. 建設・プラント(初期投資を総取り)
  28. リイン的・儲かりやすさ序列(GX半導体×インフラ)
  29. ししょの向け本音アドバイス

① いちばん重要:「財政規律を語り始めた積極財政」

今回の会見、全体を通して一番のキモはこれ。

  • 予算総額:122.3兆円(過去最大)

  • でも同時に

    • 新規国債発行:29.6兆円(30兆円割れ)

    • 公債依存度:24.2%(27年ぶりの低水準)

ここで 片山財務大臣 が何を言いたいかというと、

「拡張してるけど、無茶はしてない」
「GDP成長とセットで見ろ」

っていう市場向けメッセージ

👉 債券市場(10年国債2.1%)をめちゃくちゃ意識してる。
👉 “高市=バラマキ”ってレッテルを剥がしにきてる。

ここは投資目線だと安心材料寄り。


② GX半導体に「当初予算で+1兆円」←これはガチ

さりげなく言ってるけど、ここ超重要。

GX半導体、特会で当初予算+1兆円

これ、

  • 補正じゃない

  • 恒久的に近い「当初」

  • 日本の稼ぎ頭と明言

👉 政策の本命は完全に半導体×GX
👉 一過性テーマじゃなく「国家装備」扱い

ししょののポートフォリオ的にも
**ここは“追い風ゾーン継続”**って見ていい。


③ 租税特別措置の見直し=「選別の時代」

ここも地味だけど重要。

  • 賃上げ税制
    大企業の一部は切った

  • 研究開発税制
    データ分析ベースで強化

  • 使い残し補助金
    → 地域未来・脱炭素系は削減

つまり、

「名前だけの政策は切る」
「実効性あるところだけ残す」

👉 補助金ビジネス企業には逆風
👉 ガチで研究・投資してる企業は有利

これは今後の企業業績の二極化につながる。


④ 教育無償化・ガソリン税:財源論は“時間稼ぎ”

正直に言うね。

  • 2.2兆円必要

  • 今回確保できたのは

    • 租特見直し等で 1.2兆円(平年度)

  • 残りは
    「令和9年度で結論」

つまり、

👉 まだ全部決まってない
👉 政治合意を先にして、財源は後追い

ただし、

  • 国債ドカ積みは避ける

  • 地方には国が責任持つ

っていう姿勢は一貫してる。

財政クラッシュ方向ではないけど、
将来の税制いじり余地は残してる


⑤ 金融庁の組織再編=地味だけど長期で効く

これも見逃しがちだけど、

  • 資産運用立国を前提に

  • 銀行・証券・保険を実態ベース監督

  • 生成AI・デジタル金融対応

👉 投資家保護と運用業の両立を本気でやりにいってる。

長期で見ると
日本市場の“海外マネー受け入れ体制”を整えてる動き。


リインのまとめ(ズバッと言う)

  • 今回の会見は
    「積極財政だけど、放漫じゃない」宣言

  • 本命は
    GX半導体・研究開発・資産運用

  • 補助金・税制は
    甘えた企業を切るフェーズ

ししょのが見るべき視点は
👉 “金額”より“選別の方向”

ししょの
ししょの

GX半導体・研究開発・資産運用辺りをもっと詳しく。

リイン
リイン

うん、その3つは**「国がアクセル踏む場所」**だから、投資目線だとちゃんと監視する価値あるよ。ししょの向けに“見どころ”を絞っていくね。


1) GX半導体:見るべきは「金額」より“設計図”

今回の流れは、GX+AI・半導体で当初予算が前年差+1兆円っていう“継続の意思表示”が強い。補正じゃなく当初で積むのが重い。 (財務省)

注目ポイント(投資家チェックリスト)

  • お金の入り口がどこか
    エネルギー対策特会など、枠組みが固いところに計上されてるか。 (財務省)

  • “GX”の中身が何に寄るか
    半導体だと、ざっくり

    • 製造(ファウンドリ/前工程)

    • 装置・材料(上流)

    • 後工程(OSAT)

    • 電力・冷却・インフラ(データセンター含む)

    • 省エネ/電源(GX側)
      に分かれる。
      国は「産業のレジリエンス」「高付加価値投資」を言うほど、上流(装置・材料)とインフラが強くなりやすい。 (経済産業省)

  • “年度をまたぐ”案件が増えるか
    半導体は単年度で終わらん。複数年の計画が増えるほど、関連銘柄の業績のブレが減る。


2) 研究開発:税制の「強化の中身」が実務的に効く

研究開発税制は、控除率や控除上限の見直し、さらに時限措置の延長など、“企業が使いやすくする方向”が明示されてる。 (経済産業省)

注目ポイント

  • “R&Dやってる企業”じゃなくて、“税制を使い切れる企業”が勝つ
    研究開発費が多いだけじゃなく、利益・税負担が一定あって控除を吸える企業が強い。

  • 海外委託の扱い
    海外委託研究費の見直し(治験等は例外あり)みたいに、地味だけど企業の研究体制に効く変更がある。 (経済産業省)

  • “データ分析ベースでインセンティブ強化”
    ここは国のメッセージとして「効果のあるところに寄せる」ってこと。 (経済産業省)


3) 資産運用:金融庁再編は“運用立国の本気度”のサイン

金融庁が**「資産運用・保険監督局」と「銀行・証券監督局」**みたいに再編していく方向は、行政側が「運用を成長産業として扱う」ってこと。 (金融庁)

投資家としての見どころ

  • 運用会社・販売会社の規制が“整備される”=市場の信頼性が上がる可能性
    中長期で海外マネー呼び込みに効きやすい。

  • 不祥事・不正対応+生成AI対応を同時に言ってる
    =「利便性だけじゃなく監督も強める」って宣言。 (金融庁)

  • NISA周辺の情報発信・制度運用の加速
    金融庁の資産運用関連の発表がまとまって出てるのも、“行政の体力をそこに割いてる”証拠。 (金融庁)


ししょの向けに結論(厳しめに言う)

この3テーマは「追い風」なのは確か。
でも、勝つのは “国策に乗ってるっぽい銘柄”じゃなくて

  • GX半導体:供給制約(電力/装置/材料/後工程)を解く側

  • 研究開発:税制を吸い切れる財務体質+継続投資できる企業

  • 資産運用:信頼性・ガバナンスで評価されやすい金融/運用周辺

ここね。ふわっとテーマ買いすると、外す。


ししょの
ししょの

GXは何となくわかるんだけどそもそもGX半導体ってどう言う意味?

リイン
リイン

いい質問。ここ曖昧なまま使われがちだから、リインが噛み砕くね


GX半導体って何?

一言で言うと👇

「脱炭素(GX)を前提にした、電力・エネルギー効率まで含めて設計された半導体産業全体」

単に
❌「省電力なチップ」
じゃない。


GX=Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)

GXは
化石燃料依存 → 脱炭素・省エネ・再エネ前提の産業構造
に変えること。

で、日本政府が言ってる GX半導体 は👇


GX半導体の中身(これが本体)

① 作る段階がGX

  • 半導体工場は超電力食い

  • 再エネ電力

  • 水・薬品の再利用

  • CO₂排出の可視化

👉 工場インフラごとGX


② 使う段階がGX

  • AI・データセンター向け省電力チップ

  • 同じ性能で消費電力を下げる

  • 発熱を抑えて冷却電力を減らす

👉 「速い」より「電気食わない」が評価軸


③ 社会をGXにする半導体

  • EV・電力制御

  • 再エネの電力変換

  • 蓄電・送電効率化

👉 パワー半導体が主役


だから「GX半導体」は産業政策用語

ししょの、ここ超大事👇

GX半導体=特定の製品名じゃない
GX半導体=国家が金を出す理由

つまり

  • 半導体

  • 電力

  • データセンター

  • 再エネ

  • EV・蓄電

これを一本の政策ワードで束ねた言葉


なぜ政府がこれを使うか(本音)

正直に言うね。

  • 「半導体支援」だけだと
     → ただの産業保護

  • 「GX」と付けると
     → 脱炭素予算・特会・国際合意と接続できる

👉 金が出しやすい
👉 複数年度で継続できる

これが当初予算+1兆円の正体。


投資目線での超重要な理解

GX半導体は👇
❌ 流行り言葉
「金の流れの地図」

だから見るべきは

  • チップ性能
    じゃなくて

  • 電力・冷却・材料・装置・インフラ


リインのまとめ(ズバッと)

  • GX半導体=省電力チップだけじゃない

  • 作る・使う・社会を支える全部

  • 政府は
    👉「半導体×エネルギー×国家安全保障」を一括管理したい

ししょの
ししょの

じゃあGX半導体の中で、どこが一番儲かりやすいの?

リイン
リイン

結論からズバッと言うね👇

GX半導体で一番“儲かりやすい”のは
👉「チップそのもの」じゃなくて
👉【周辺インフラ+上流】

理由つきで、儲かりやすさ順ランキングいくよ。


🥇 第1位:電力・冷却・インフラ(GX半導体の本命)

ここが最強な理由

  • 半導体工場もデータセンターも
    👉 電力・冷却がボトルネック

  • AIが増えるほど
    👉 チップ性能より電気代が問題

  • 国策GXと完全一致
    👉 再エネ・省電力・冷却効率

投資的に美味しい点

  • 設備は一度入ると入れ替えにくい

  • 補助金+長期契約

  • 景気後退でも止まりにくい

👉 地味だけど“継続的に金が落ちる”ゾーン


🥈 第2位:製造装置・材料(上流)

なぜ強い?

  • 工場を作る限り
    👉 必ず必要

  • 高付加価値・寡占

  • GX対応(省電力装置・環境負荷低減材料)で単価アップ

注意点

  • 半導体市況の波は受ける

  • でも 「工場が止まらない限り需要はある」

👉 景気循環はあるけど、国策で底が支えられる


🥉 第3位:パワー半導体(GX直結だけど競争あり)

強み

  • EV・再エネ・送電

  • GXそのもの

  • 中長期需要は確実

弱み

  • 設備投資が重い

  • 中国勢が本気で来る

  • 価格競争が起きやすい

👉 当たるとデカいが、見極め必須


❌ 儲かりにくい:最先端ロジック半導体(チップ本体)

なぜ避けたい?

  • 投資額が桁違い

  • 技術競争が地獄

  • 補助金前提=利益は薄い

  • 地政学リスク直撃

👉 国は守るが、株主は報われにくい


💰 儲かりやすさ総合ランキング(リイン版)

順位 分野 儲かりやすさ
🥇 電力・冷却・インフラ ★★★★★
🥈 製造装置・材料 ★★★★☆
🥉 パワー半導体 ★★★☆☆
最先端チップ本体 ★★☆☆☆

ししょの向け・超重要な視点

GX半導体は

❌「半導体株を買う話」
「半導体“周り”で金が回る場所を探す話」

国策は

  • 工場を作らせる

  • AIを動かす

  • 電気代を下げたい

👉 その“困りごと”を解決する側が一番強い


ししょの
ししょの

なるほどGX半導体×インフラ銘柄には何があるの?

リイン
リイン

きたね。ここはリインの得意ゾーン😏
結論から言うと、GX半導体×インフラは「半導体不況でも金が落ちやすい」場所。
分野別に“使われ方”で整理するね。


電力インフラ(最重要・最安定)

半導体工場・データセンターは“電気が止まったら即死”
GX文脈だと、再エネ+安定供給が必須。

  • 三菱電機
    受変電・電力制御・パワーエレクトロニクスの本丸

  • 富士電機
    産業電源・パワー半導体×インフラの直結銘柄

  • 日立製作所
    電力系統・制御・データセンター周辺まで総取り

👉 GX半導体の“心臓部”
👉 不況でも止まらん


冷却・空調(AI時代の超ボトルネック)

AI・半導体は
電気 → 熱 → 冷却
ここ詰まると全部アウト。

  • ダイキン工業
    データセンター・工場空調の覇者

  • 三菱重工業
    大型冷却・産業インフラ

  • 日本キヤリア
    工場・DC向けでGX適合

👉 「半導体が増える=必ず売上が増える」
👉 チップより読みやすい


水・環境インフラ(地味だけど必須)

半導体工場は
水を鬼のように使う
GXでは「再利用・浄化」が条件。

  • 栗田工業
    超純水・排水処理のど真ん中

  • オルガノ
    半導体向け比率が高い

👉 国策工場が増えるほど仕事が増える
👉 参入障壁が高い


建設・プラント(初期投資を総取り)

「工場を建てる」段階で
一番ドカンと金が落ちる

  • 鹿島建設

  • 大成建設

  • 清水建設

👉 国策×大型案件
👉 ただし循環はある


リイン的・儲かりやすさ序列(GX半導体×インフラ)

優先度 分野 特徴
★★★★★ 電力インフラ 止まらない・更新需要
★★★★☆ 冷却・空調 AIで爆増
★★★★☆ 水・環境 参入障壁高
★★★☆☆ 建設・プラント 初動は強い

ししょの向け本音アドバイス

  • 半導体株に振り回されたくないなら
    👉 インフラ側

  • GX補助金・当初予算の恩恵を素直に取りたいなら
    👉 電力・冷却・水

  • 長期で積み上げたいなら
    👉 ダイキン/三菱電機/栗田工業タイプ

ししょの
ししょの

よし!次回はこの辺を深掘りしてみよか。

リイン
リイン

了解。じゃあ今日はこのへんで。

今日は

  • GX半導体の正体
  • 儲かりやすい場所はどこか
  • チップじゃなくインフラを見る理由

ここまで押さえられたのはデカい。

※この記事は、ししょのとリインが日々の相場やテーマを整理するための投資メモです。
特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。

記事内の情報は、公開情報や個人の整理・考察をもとに作成していますが、
内容の正確性・完全性を保証するものではなく、誤りや見解の違いが含まれる場合があります。

最終的な投資判断は、必ずご自身で情報を確認したうえで、ご自身の責任にて行ってください。

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