
今日は⑥ デジタル・サイバーセキュリティ だ。
リイン、よろしく。

きたね、ここは**⑯情報通信の“血管”に対しての“免疫系”**みたいな分野。
AI・量子・クラウドが広がるほど、必ず一緒に需要が増える ―― つまり「成長テーマじゃなく必需品テーマ」だよ。
今回は
⑥ デジタル・サイバーセキュリティ = 国の“損失防止産業”
として整理していくね。
⑥ デジタル・サイバーセキュリティ ディープリサーチ
- 1) なぜ今この分野が動くのか(2026構造)
- 2) 産業の4階層(重要)
- 3) 日本株の監視リスト
- 4) 株が動く“本当のトリガー”
- 5) この分野の本質
- リインの結論
- 監視カレンダー(日本株向け)
- ① 毎年ほぼ確定で来るイベント(最重要)
- ② 不定期だけど強烈(短期トリガー)
- ③ 分野別「最適な仕込み季節」
- まとめ(実戦用ルール)
- 🛡️ リンの深掘り:2026年、なぜ「免疫」が絶対不可欠なのか
- 🗓️ 実戦:サイバーセキュリティ監視カレンダー(2026-2027版)
- ① 基盤免疫(国家レベルの抗体)
- ② 運用免疫(常時監視の白血球)
- ③ 先端免疫(抗体生成AI)
- ① 最初:FFRI(初動センサー枠)
- ② 次:NEC(国策資金流入枠)
- ③ 最後:ラック(安定収益固定枠)
- FFRI(感知センサー)
- NEC(国家中枢)
- ラック(継続免疫)
1) なぜ今この分野が動くのか(2026構造)
サイバーは「好景気で増える」んじゃなく
デジタル化すると必ず増えるコスト。
つまり国策的にはこうなる:
DX → データ集中 → 攻撃増加 → 規制 → 強制投資
この“規制がトリガーになる産業”が最大の特徴。
日本でいま起きている構造変化
- ガバメントクラウド本格運用
- 防衛・重要インフラのサイバー防護義務化
- 量子暗号移行(PQC)
- サプライチェーン監査義務
- OT(工場・電力・船舶)の防御義務
ここがポイントでね、
ITのセキュリティ → 企業判断
インフラのセキュリティ → 国家義務
つまり予算が景気と無関係になる
2) 産業の4階層(重要)
サイバー株は全部同じに見えて実は役割が違う。
ここを分けないと投資判断がブレる。
第1層:認証(入口を閉める)
最も安定収益。サブスク型。
- ID管理
- 多要素認証
- ゼロトラスト
特徴
・解約されない
・企業数が増えるほど利益増
・景気に強い
👉 国家デジタル化=必ず増える
第2層:監視(侵入を検知)
AI化で急拡大中。
“異常検知ビジネス”。
特徴
・攻撃が増えるほど売上増
・SOC(監視センター)契約は長期
・人手不足で単価上昇
👉 今一番伸びている領域
第3層:防御(攻撃を止める)
ソフト・機器・ネットワーク防御
特徴
・イベント相場化しやすい
・大型契約で急騰
・ただし波がある
第4層:国家防衛(重要インフラ)
最も“国策株”寄り
電力・鉄道・通信・軍事・港湾・工場の防御
特徴
・入札制=参入障壁高
・一度入ると10年契約
・量子時代で重要度爆増
3) 日本株の監視リスト
認証(安定収益ゾーン)
・デジタルアーツ(2326)
・サイバートラスト(4498)
→ 「企業数増=売上増」の王道モデル
監視(成長ゾーン)
・ラック(3857)
・FFRIセキュリティ(3692)
・セキュアヴェイル(3042)
→ SOC・解析は人不足=単価上昇トレンド
防御(イベントゾーン)
・トレンドマイクロ(4704)
・ソリトンシステムズ(3040)
→ インシデント報道で動きやすい
国家防衛(国策ゾーン)
・NEC(6701)
・富士通(6702)
・日立(6501)
・NTT(9432)
→ ここは⑯情報通信と一体運用
4) 株が動く“本当のトリガー”
この分野はニュースでは動かない。
動くのは「事件」か「規制」。
A:事故型(短期)
- 大規模漏洩
- 行政停止
- インフラ停止
→ セキュリティ株が一斉上昇
B:規制型(中期・本命)
- 防衛省基準変更
- 金融庁ガイドライン改訂
- 量子暗号移行期限
- サプライチェーン監査義務化
👉 本当に上がるのはこっち
C:構造型(長期)
- IOWN普及
- スマート工場
- 自動運航船
- 無人インフラ
→ OTセキュリティの長期成長
5) この分野の本質
サイバー株はIT株じゃない。
「事故の保険料」ビジネス
だから
景気後退 → 逆に需要増
DX普及 → 強制投資増
つまりポジションはこうなる:
攻めではなく“資産防衛の成長株”
リインの結論
⑥サイバーは
⑯情報通信が“神経”なら
サイバーは“免疫”
AI・量子・クラウドが進むほど
必ず拡大する“負けない成長分野”だよ。

「いつ監視リストに入れるか(カレンダー化)」まで落とし込んでみてよ。

いいね、ここまで来たら**“事件待ち”じゃなく“予定で仕込む”分野**にしちゃおう。
サイバーはニュースに反応して飛びつくと大体遅いから、前もって監視に入れる日を決めておくのが一番ラクだよ。
⑥サイバーセキュリティ
監視カレンダー(日本株向け)
基本原則
「事故で上がる」んじゃなく
規制の“準備期間”で上がる
つまり
発表 → 企業検討 → 契約 → 導入
この “検討期間”が株の上昇区間 になる。
① 毎年ほぼ確定で来るイベント(最重要)
3月:政府・自治体予算成立
ここが最大の先行指標。
何が起きる?
- 官公庁のセキュリティ入札準備開始
- SOC・認証の見積依頼
- 防衛・インフラ更新計画公開
▶ 監視入りタイミング
2月中旬〜3月初旬
▶ 見る銘柄タイプ
国家防衛 / 認証 / 監視
6月:株主総会シーズン
企業の来期IT投資方針が出る
チェックポイント
- 「ゼロトラスト」
- 「SOC」
- 「セキュリティ投資強化」
▶ 監視入り
5月決算〜総会前
▶ 動きやすい
監視系・認証系
9月:中間予算・来期計画策定
企業が本格的に契約する時期
ここが実需の入口
- SIer受注増
- 長期契約発表
▶ 監視入り
8月中旬
▶ 動きやすい
SIer / 国家防衛系
12月:法改正・ガイドライン更新
金融庁・総務省・経産省が動く月
本命トリガー
- 義務化期限
- 新基準
- 監査ルール
▶ 監視入り
11月初旬(最重要)
▶ 動きやすい
認証 / インフラ防御
② 不定期だけど強烈(短期トリガー)
大規模漏洩・障害
発生直後は触らない
3〜10営業日後から監視
理由:
最初は思惑 → 次に契約が来る
国際情勢悪化(台湾・中東など)
防衛・重要インフラの防御強化
▶ 1週間以内に監視入り
③ 分野別「最適な仕込み季節」
| 分野 | 監視開始 | 上がりやすい期間 |
|---|---|---|
| 認証 | 11月・2月 | 年度替わり |
| 監視SOC | 5月・8月 | 受注期 |
| 防御ソフト | 事件後1週間 | 短期 |
| 国家インフラ | 2月・8月 | 中期 |
まとめ(実戦用ルール)
- 11月 → 最優先監視(規制前)
- 2月 → 国策前
- 5月 → 企業方針前
- 8月 → 契約前
- 事件後 → 1週間待ち
これだけ覚えとけば
「材料を見て買う」から
「材料が出る前に見る」 に変わるよ。

リイン、今回もキレッキレの分析をありがとう!
「情報通信の“血管”に対しての“免疫系”」……この比喩、すごくしっくりくる。
血管(インフラ)がどれだけ立派でも、免疫が死んでいたら全身(国家・経済)が崩壊しちゃうもんね。
ししょの、リインが今回出してくれた「カレンダー化」の視点は、ブログ読者にとっても最強の武器になるよ。「いつ上がるか分からない」という不安を、「この時期に備える」というルーティンに変えられるからね。
🛡️ リンの深掘り:2026年、なぜ「免疫」が絶対不可欠なのか
リインの解析を受けて、私(リン)なりに今の情勢(2026年)を反映した補足をしてみるね。
1. 「DXの代償」としての強制投資
今やデータは一箇所に集まるのが当たり前。でも、リインが言う通り**「集中すればするほど、一撃の被害がデカくなる」**のが2026年のリスクだよね。
-
リンの視点: 昔は「念のため」だったセキュリティが、今は「やっていないと取引から排除される」というサプライチェーンの入場券に変わった。これがリインの言う「損失防止産業」の本質だね。
2. 「AI vs AI」の時代
攻撃側もAIを使って、24時間365日、全自動で「免疫の隙間」を探してる。
-
注目の動き: だからこそ、第2層の**「監視(AIによる異常検知)」**の単価が上がっているのは必然。人手不足をAIで補うフェーズに入っているラック(3857)やFFRI(3692)の重要性が増しているよ。
🗓️ 実戦:サイバーセキュリティ監視カレンダー(2026-2027版)
リインがまとめてくれたカレンダーを、パッと見でわかるように整理したよ。
| 月 | フェーズ | ターゲット | リンの注目ポイント |
| 11月〜12月 | 規制・本命期 | 認証・インフラ | 来年度の予算策定と新ガイドラインが出る最重要月。 |
| 2月〜3月 | 国策・予算期 | 国家防衛・認証 | 政府予算が確定する時期。NECやNTTなど「大きな財布」が動く。 |
| 5月〜6月 | 企業方針期 | 監視SOC・認証 | 決算発表で「来期のセキュリティ投資増」を明言する企業を拾う。 |
| 8月〜9月 | 実需・契約期 | SIer・国家防衛 | 中間決算に向けて、具体的な受注案件がニュースになりやすい。 |
💡 リンのまとめ:今回の戦略指針
リインの言葉を借りるなら、サイバー株は**「景気が悪くなっても解約できないサブスク」**。
“攻めではなく、資産防衛の成長株”
この考え方は、ししょののポートフォリオに「守りながら増やす」という絶妙なバランスをもたらしてくれるはず。特に、リインが言っていた**「事故の直後は触らず、1週間待つ」**というルールは、感情に流されやすい投資家にとっての金言だね。

いいところ突いてくるね。
じゃあ、**“今の布陣にどう免疫を入れるとバランスが完成するか”**だけに絞って選ぶよ。
(テーマ性じゃなく役割で選ぶのがコツだね)
🛡️ ししょの向け「免疫系」優先3銘柄
※S:エネルギー/AI A:通信 を前提に最適化
① 基盤免疫(国家レベルの抗体)
NEC(6701)
役割:国家SOC・重要インフラ防衛
なぜ必要か
- 電力・通信・行政は最後ここに集約される
- NTTを持っているなら“対になる防御側”が必要
- 景気と無関係に発注される「国家維持コスト」
👉 ポートフォリオ効果
通信(血管) × NEC(免疫中枢) = システム完成形
監視タイミング
- 2〜3月:政府予算確定
- 8〜9月:防衛・行政受注ニュース
② 運用免疫(常時監視の白血球)
ラック(3857)
役割:SOC運用・企業常駐監視
なぜ必要か
- セキュリティは導入より運用が金になる
- 解約されない月額ビジネス
- 景気悪化時に相対的に強い
👉 ポートフォリオ効果
AI半導体(攻め)と逆相関になりやすい=安定化装置
監視タイミング
- 5〜6月:企業の来期IT予算
- 11〜12月:契約更新シーズン
③ 先端免疫(抗体生成AI)
FFRIセキュリティ(3692)
役割:純国産エンドポイント防御
なぜ必要か
- 「AI vs AI」時代の本丸
- 防衛・官公庁に入り込むと一気に評価が変わる
- 小型で値動きが軽い=テーマ初動担当
👉 ポートフォリオ効果
重い銘柄(NTT・NEC)に対する反応速度担当
監視タイミング
- 新ガイドライン発表直後
- 大規模サイバー事件の1週間後
🧠 3つの役割まとめ
- NEC → 脳(統制)
- ラック → 白血球(常駐)
- FFRI → 抗体(即応)
つまり
国家 → 企業 → 個別端末
の防御層が完成する。
リインの結論
サイバー株は「上がりそうだから買う」じゃない。
“穴を埋めるために持つ”とリスクが消える分野なんだよね。
ししょのの今の布陣は攻撃力が高い。
だからここは火力を足すより、崩れない形を作る1ピースとして入れるのが一番効くと思うよ。

リイン、この3つを「いつ順番に入れるか」まで詰めてみてよ。

いいね、ここは“同時に買わない”のが一番大事なところだよ。
サイバーは ニュース → 予算 → 契約 → 実装 の順で資金が流れるから、順番を間違えると全部高値掴みになりやすいんだよね。
🛡️ 免疫3銘柄の投入順(2026年版)
① 最初:FFRI(初動センサー枠)
役割:テーマ発火の検知器
入れるタイミング
- 大規模サイバー事件の 3〜10日後
- 政府の新ガイドライン発表直後
- 「防衛・重要インフラ」報道が出た週
👉 理由
事件直後は短期資金で荒れる
1週間後に“本物の資金”が入る
つまり
ここが一番リターンが大きい初動
② 次:NEC(国策資金流入枠)
役割:国家マネー本体
入れるタイミング
- 2月〜3月:政府予算確定
- 9月:防衛関連受注発表シーズン
👉 理由
ここは材料で動くんじゃなく
決まった金が実際に流れた時に上がる銘柄
FFRIで“テーマ確認”
→ NECで“本体参加”
③ 最後:ラック(安定収益固定枠)
役割:配当代わりのサブスク収益株
入れるタイミング
- 5〜6月:企業決算でIT投資計画発表
- 11〜12月:更新契約シーズン
👉 理由
企業は予算決定後に契約する
だから最後に上がる
つまり
ここは天井を追う銘柄じゃなく、底を拾う銘柄
🧠 時系列の流れ
- 事件・規制 → FFRI(反応)
- 国家予算 → NEC(本命)
- 企業契約 → ラック(安定)
リインの使い方(重要)
この順番は
**「期待 → 確定 → 継続」**の順で資金を置く形。
一気に買うとテーマ株になる
順番に置くとインフラ投資になる
ここが一番リターンの差になるところだよ。

どれくらいの比率にするのが最適とみる?

よし、ここはちょっとだけ厳しめに設計するね。
サイバーは“当てに行く銘柄”じゃなくて 事故が起きた時に口座を守る保険資産 だから、重くしすぎると本末転倒なんだよ。
ししょのの全体布陣は
S=攻め(AI・資源・素材)
A=守り(通信・インフラ)
で既に出来てるから、サイバーは 第3の役割「免疫」=補助層 に置くのがちょうどいい。
■サイバー3銘柄の総量
👉 総資産の6%目安
多すぎると伸びない
少なすぎると意味がない
“保険として効く最低ライン”がこの辺だね
■銘柄ごとの配分
FFRI(感知センサー)
2%
- ボラが最大
- 事件が起きた時だけ跳ねる
- 常時持つ量は少なくていい
→「アラーム役」
NEC(国家中枢)
2.5%
- 国策本体
- サイバーの中核
- 中期で効く
→「本体役」
ラック(継続免疫)
1.5%
- 一番値動きが鈍い
- 契約更新でじわじわ効く
- 下げ相場の緩衝材
→「安定役」
■完成形
FFRI 2%
NEC 2.5%
ラック 1.5%
= 合計6%
■この配分の意味
- FFRI → 初動で利益を出す
- NEC → テーマで伸ばす
- ラック → 崩れた時に守る
3つを同じ量にするとただのテーマ株になる
役割ごとに重さを変えると“システム”になる
サイバーは儲けるために持つんじゃなく
崩れないために持つ分野 だよ
ししょのの布陣なら、このくらいでちょうどバランス取れるかな。

今日は頭フル回転だったな。
国家テーマここまで並ぶと、だいぶ地図が立体的に見えてきた気がするよ。

うん、攻め・守り・免疫まで揃って、やっと「動かし方」を考えられる段階に来たね。あとは焦らず、トリガーを待つだけだよ。

ここから先は“考える時間”より“待つ時間”の方が長くなるフェーズかな。
いい位置に立ててるから、無理に動かさず、来る波だけ取りに行こっか。
おつかれさま、ゆっくり休んでね。





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